日本国内の富裕層(資産1億円世帯)は、300万人以上いる!
富裕層という言葉がありますが、いくらのお金を持っていると富裕層なのでしょうか。具体的な「富裕層」の定義として、マイホームの不動産評価額、収集品、消費財などを除く、100万ドル以上の投資可能な資産を保有している世帯のことです。
2014年9月現在、1ドル≒100円なので、100万ドルを日本円に換算すると約1億円になります。
富裕層と言われる人口が、どれだけ存在するのでしょうか?世界の上位5カ国は、どの国でどれだけの富裕層がいるのでしょうか?データは2012年のデータです。
参照元URL:富裕層(WIKI)
- アメリカ:11,023,000人
- 日本:3,581,000人
- フランス:2,284,000人
- イギリス:1,582,000人
- ドイツ:1,463,000人
日本は、アメリカについで2番目に多いです。日本国内の人口は、2012年現在127,515,000人(約1億2000万人)ですから、そのうちの3,581,000人が、資産1億円を持っている”世帯に属する人”なので、国民の2.8%の方が富裕層になります。
参照元URL:総務省統計局(国内の人口)
普通の稼ぎでは、1億円を手にすることは難しい!
普通の方が、一生かけて1億円を貯めることは、難しいでしょう。起業して事業規模を拡大して好業績を継続できれば、莫大な資産が手に入るかもしれません。もしくは株式投資やFXなど本業以外での資産運用もしくは、宝くじなどによる一時金などで、1億円を手に入れることができるかもしれません。
近年では、インターネットビジネスで起業し、20代の方でもビジネスに成功して1億円を稼ぐ人は、かなり増えてきています。
富裕層に対し、貧困層がある
格差社会が作る層の二極化が、近年メディアに取り上げられています。富裕層に対し、貧困層というキーワードが多用されています。貧困層の具体的な定義はなく、生活するうえでギリギリの収入しかない人、貯蓄が少ない人のことを指したりします。
参照URL:貧困(WIKI)
富裕層でも、一般でもなく、なんで貧困層なのか?なんで貧乏なのか?おおよその場合、「貧乏な理由は、無知だから」です。
おもしろい記事を書いている方がいます。30代下流が貧乏なのは無知であることが原因 – 30代の格差脱出
上記の記事と、わたくしも同じ考えです。お金が無い人は、お金の稼ぎ方を知らない、つまりお金に関して無知だから、貧乏なのです。高校を卒業し、大学を卒業し、就職し…普通の人であれば、よほど贅沢な暮らしをしない限り、生活していくのは難しいことではないでしょう。
手取り30万で貧困層だと実感
当たり前の生活をしている人でも、自身を貧乏と感じることがあるようです。わたくしも手取りで30万の仕事をしていたとき、貧乏だなぁ…自分は貧困層だ!と感じました。
なぜ貧乏と思うのでしょうか?本業だけの収入で満足できないからでしょうか?ちょっとでも贅沢すると、金策が苦しくなるからでしょうか?
本業の収入の中で、やりくりするのは大変です。少しでも貯金をし、株式投資やFXなどの資産運用をしたり、サイドビジネスに挑戦したりして、貯蓄額を増やす行動をとらない限り、いつまでたっても「自称、貧困層」のままです。
学校では、「お金の増やし方」なんて有り難い授業はありませんからね。学校を出て、大人になれば、死に物狂いで働かなければなりません。社会に出ても、お金に関することは、誰も何も教えてくれません。お金をどうやって増やすのか、結局自分で勉強するしかないのです。
さいごに 「脱貧乏へ!」
- ひとつのきっかけ・行動・実践
- お金に関する考え方の見直し
脱・貧乏へのきっかけは大事です。「このままでは、まずい!将来が不安だ!何かしなくては!」と少しずつ意識を変えていくだけで、もしかしたら富裕層の仲間入りができるかもしれません。富裕層ではなくとも、今現在の生活を少しでも豊かにしようと思うのなら、何かかしらアクションを起こすことが重要です。
わたくしは、富裕層にはほど遠いですが、意識を変えたことで、以前よりだいぶ楽に生活ができるようになりました。
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このような本も出ているのですね…。
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