元大卒ニートですが、ニートが社会復帰できるようにアドバイスしてみる

 いきなりですが、元大卒ニートです。とは言え、5年も10年もニートの経験があるわけではありませんが、元大卒ニートの立場から、何かアウトプットできればと思い、記事を書かせて頂きました。

 「これからニートになってしまうかもしれない」、「ニートをやってみたい」、「ニートを辞めたいけど辞められない」、「死ぬまでニートとして生きる」など、そんな方たちに、良い意味でのきっかけになれば幸いです。

 当ブログでは、フリーターに関するネタを記事によく取り上げておりますが、”ニート”に関する記事ははじめての試みです。

現在のニート問題について

 現在、日本国内には、ニート(仕事をしていない人・学校も行っていない人)の人口が、2014年現在で、なんと60万人以上(15-34歳)もいます。

 ニートである理由としては、

  • 働かなくても良い環境にいるから働きたくない
  • やりたいことが無い
  • やりたいことはあるが、行動できない
  • 対人への恐怖・苦手意識
  • 若い頃、勉強などをサボってしまいそのツケで、就職が決まらない
  • 仕事はあるが、きつい仕事の求人しかなくて、仕事に就けない

と、様々な理由あります。

 健康な体ではなく、働くのには厳しい環境下におかれている人もいます。また小さい頃から、「働くことへの意識・重要性」を学校や家庭で教わることが少なかったという理由で、単純に働くことを望んでいない方もいます。

ニートと自殺の関係

 日本では、「10代」、「20代」、「30代」の死因の1位が、自殺です。2位を大きく引き離しての1位です。

 ニートの方は、普通の労働者と異なり、

  • 不規則な生活・運動不足 → 身体的ストレスが多い
  • 収入が無い → 金銭的ストレス
  • 対人ストレスが0である → ストレスが無いことが最大のストレス
  • 1人で考え込む時間が多い → うつ発祥しやすい

といった悪条件な環境の中で生活する方がほとんどです。

 そのため、ニートの方のわずかな方は、自殺に追い込まれやすいのではと言われています。

ニートの社会復帰は難しい現実

 学校を卒業・会社を退職して、ブランクが長ければ長いほど、脱ニートは難しいのが現状です。景気の悪い現代の日本では、なおさらのことです。

 二十歳前後のヤングニートなら、仕事を選ばなければ、もしかしたら就職先が見つかるかもしれません。きつい仕事しかないのなら、やりたくないという気持ちはわからなくも無いです。

 人間誰しもが、今の時代を恨んだことが一度くらいはあるかもしれません。原始時代に生まれていれば、学校も仕事もしなくてすんだのにと。

 今の世の中を生きていくには、世の中のルールにのっとり、集団生活を営んでいかなければなりません。そのためには、何らかの形でも良いので、社会に復帰という道を選ばなければなりません。

社会人には社会人の良さ、ニートにはニートの良さ

 経験した者にしかわからないと思いますが、社会人の良さ・辛さ、ニートの良さ・辛さそれぞれあります。

 元大卒ニートから言わせて頂きますと、社会人の辛さもかなり経験してきましたが、ニートである辛さほど苦痛なものはありませんでした。

 わたくしの場合、個人事業主としての立ち上げのさいに、準備期間(勉強など)があり、その間貯金を切り崩しての無収入期間がありました。ニートである現状の生活に満足感もあれば焦りもありました。気持ちは浪人生ですが、誰が見てもニートです。二度とあのような生活には戻りたくありません。

 脱ニートに成功した方のほとんどが、「ニートには絶対戻りたくない!」と言います。

 人によって見方は違うかもしれませんが、私の場合、

  • 社会人の良さ>ニートの良さ
  • 社会人の辛さ<ニートの辛さ

であると思います。

脱ニート・社会復帰への大事なきっかけ作り

 わたくしは、前に務めていた会社が苦痛であったと同時に独立してビジネスをやりたいという一心で、一時的ではありますがニートとなりました。「自分でビジネスをやるぞ!」という強い意志だけでニートをやっていた時期はありました。

 何事にもきっかけは重要であると思います。

 チャンスはいくらでもあると思います。パチンコや酒代に使うお金があれば、書籍の1冊でも買って、知識を広げたほうが、何かかしらのチャンスを手にすることができるかもしれません。

 時間に自由がきくニートという特権を利用し、社会人の方たち以上に勉強してみるのも良いでしょう。ある分野に特化したスキルを磨くのも良いでしょう。

 いきなり正社員がむずかしくても、アルバイトや派遣から始めても良いです。ステップアップし正社員を目指すのもありです。人に雇われたくないのであれば、自分で株式会社を立ち上げるか、わたくしのように”個人事業主”として独立し、ビジネスを始めるのもよいでしょう。

 過去記事:個人事業主としての開業準備と開業方法 ~ 個人事業の開廃業等届出書の書き方など

 まずは大変かもしれませんが、足を動かし行動することにより、やりたいことが見つかることもあります。外に出れば、人との交流もあり、天職を見つけるきっかけにもなるかもしれません。異性との出会いだってあるかもしれません。

 脱ニートへの一歩を踏み出すことができるか否かで、今後の人生が大きく変わります。元大卒ニートとしては、社会復帰を目指す方の背中を後押ししたいです。

 お金を稼ぐ、人と働く、異性と出会う、楽しいですよ!

さいごに

 生半可な意見では、読者の方に怒られそうなので、時間をかけて書きましたが、数百文字だけの文章では、アドバイスは難しいかもしれません。

 足を動かそうとしているが、きっかけが…と思われている人がいれば、是非行動してみてください。

 元大卒ニートの視点から、記事を書きましたが、「金銭的余裕」「横の繋がり」が社会人の最大の魅力であるとわたくしは思います。そのためには、天職をみつけることが重要です。自分なりにで、結構ですので、足を動かして動かしまくってください。

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