知っておいて損ではない医学的知識!五臓と五味・五感の面白い関係。
今の日本では、食べてはいけない物はなく、好きなものを好きなだけ食べることができます。それに加え運動不足も懸念され、成人病の比率も年々高くなってきました。バランスの良いものを摂取することは、非常に難しく、ついつい栄養が偏りがちです。
Contents
栄養が偏ると、内臓にダメージ
五臓という言葉をご存知でしょうか。
- 肝臓
- 心臓
- ひ臓
- 肺
- じん臓
これら五臓は、五味(酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩辛い)を摂取することで、各部位の状態を強化できると言われています。専門家で無い限り、日々の食卓に、五味をバランス良く用意するのは難しいのが現実です。
五臓と五味の関係は?
- 肝臓…酢の物で強化
- 心臓…苦い物で強化
- ひ臓…甘い物で強化
- 肺…辛い物で強化
- じん臓…塩辛い物で強化
摂取しすぎ、しなさすぎは害になる
さきほども申しましたが、バランスよく摂取するのが重要です。酸っぱいものが苦手だから、一切食べない!とか、甘いものが大好きだから甘いものばかり食べる!といったように、偏った栄養の取り方をすると、内臓を痛めてしまいます。
最近では、栄養補助食品も多く販売されていますが、それらに頼らず、日頃から五味をバランス良く摂取することを意識することが重要です。
五感と内臓の関係
内臓の興味あるお話をもう1つ。次は五感と内臓の関係です。五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことです。
目が見えなくなってきたかな?
目が見えなくなってきたのは、おそらく肝臓が弱ってきた証拠です。目に違和感がある方は、肝臓のある体の右側を指で押してみてください。「うーん…重いかな…」と思うことはありませんか?
最近では、スマートフォンの普及により、ついつい目を酷使しがちです。テレビやパソコンだけではなく、携帯端末機による目の疲労が、問題視されています。あまり目を使いすぎると、肝臓を傷めてしまうかもしれません。
匂いがよくわからないかも?
匂いがよくわからなくなってきたのは、おそらく肺が弱ってきた証拠です。
風邪をこじらす前に、少々匂いがキツイ食べ物が、あまり匂わなくなったかもしれないと感じることがあります。それはおそらく肺がやられて、風邪をひいてしまうからです。
くちびるの感覚が変かも?
くちびるの感覚が変だと感じるのは、おそらくひ臓が弱ってきた証拠です。
良く”胃がおかしい”という場合に、くちびるが荒れてしまったりすることありませんか?ひ臓と胃は、とても深い関係にあります。ひ臓がやられれば、同じように胃もやられます。
耳が遠いかも?
耳が遠いかもと感じるのは、おそらくじん臓が弱ってきた証拠です。
じん臓の異常は耳に出ると昔から言われています。じん臓を悪くしてしまうのは、デスクワークの方に多いようです。長い時間座り続けると、じん臓にダメージを与えてしまうようです。
味覚音痴になってきたかも?
味覚音痴になってきたと感じるのは、おそらく心臓が弱ってきた証拠です。
何を食べても、味がわからず、味覚がおかしいと思ったら、心臓に異変が起きた、衰えたと思ってください。
さいごに
内臓と五味、五感の関係はいかがでしたか?ちょっとした医学的な知識ですが、知っていると知らないのでは、日々の生活に影響があるかもしれません。
知っておいて損ではない情報なので、頭の隅にでもいれておいて頂ければ光栄です。
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