パニック障害を克服・治したきっかけ

 パニック障害とは、意外と知られていないメンタル面での障害です。明るい人・無邪気な性格の人、芸人さん、接客業の方、社長と、かなり多くの方が持っている障害です。

 ひどい方ですと、パニック障害を持っているから、学校に行けない、仕事に就けないなど、日常生活に支障を来たす場合があります。

 わたくしの体験談を元に記事をまとめました。同じようにパニック障害で悩んでいらっしゃる方に、少しでもアウトプットできればと思い、記事を書きました。

shoking

私の最初のパニック発作は、小学5年生

 最初にパニックを起こしてしまったのは、小学校5年生の時です。パニックを起こす年齢としては、若い方でした。

 いつ発作が起きたのかと言うと、卒業式の練習の時です。5年生と6年生のみ参加する長時間にわたる立ちっぱなしのイベントです。何時間でも立ちっぱなしなんて、へっちゃらな小学生だったのですが、ちょうどその日は、20分休憩の休み時間に、激しい運動をしたことにより、酸欠状態のまま卒業式の練習に参加しました。

 卒業式の練習が始まり、2時間くらいした時に、「あれ?おかしい…」と気づきました。血の気が引き、吐き気とめまいを起こしてしまいました。隣で立っていた友達に「やばい…立ってられないどうしよう??」と助けを求めたのを覚えています。座ったほうがいいと指示をもらい、椅子に座り、それを見た先生が慌ててやってきて保健室に運ばれました。寝てると2~3分で治りました。

今まで何も無かったのに、突如駄目になるのがパニック

 わたくしが最初に発作を起こしたときは、原因はわかっていました。卒業式の練習前の激しい運動です。それが無ければ、発作は起こりませんでした。

 次は、大丈夫だろうと思っていたときに、2回目の発作が発生しました。なんとまた卒業式の練習の時です。前回と違い、激しい運動もしておらず、至って健康な状態であったのに、立ちっぱなしの状態が1時間くらい続いたところで、貧血を起こし、椅子に座ってしまいました。

 なんで発作を起こしたのか?

  • 前回と同じ場所(条件・状況)
  • 前回の発作と同じように、発作が起きないかの不安
  • 発作を起こしてしまった後の不安・恐怖

 おそらくパニックを起こしてしまう人は、わたくしと同じような感じであると思っています。

 わたくしの場合は、立ちっぱなしで逃げられない状態で、もしまた調子が悪くなってしまったらどうしよう…と考えることから、だんだん血の気が引いてきて、パニックを発動させてしまっていました。

 そのために、今まで全く問題なかった朝の全体朝礼が、ほぼ100%確率で、パニックの発作を起こしていました。小学校の5年生から、中学の3年生までの約4年間です。朝礼のある日は、また調子悪くなるのがわかっていたので、憂鬱でした。

 当時、パニック障害なんて聞いたことないし、保健室の先生も「栄養が不足しているか、睡眠不足なのね!」と疑う程度でした。

 座っていれば問題ないのですが、長時間たちっぱなしの朝礼、その他説明会・授業など駄目でした。体育の授業でも、激しい運動後、授業の最後の挨拶(2~3分程度)でもパニックの発作を起こしていました。

パニックを治したきっかけ

 当時、パニック障害、発作を抑えるノウハウなんてありませんでした。発作を起こしたこと人しかわからない大きな問題という壁にぶち当たり、正直こころが折れました。

 毎回朝礼で発作を起こしていましたが、ある日、発作を起こさずすんだことがあります。そのときにしたことは

  • 先生の話を全く聞かず、他の事をひたすら考えていた。
  • 毎回遠くを見ると発作を起こすので、真下(前の人のかかとあたり)を眺めていた。
  • 長時間立っているので、少しでも負担を減らすため、やすめの姿勢で楽に。
  • 目を閉じたり、手で軽く顔をペンペンと叩くなど気を紛らわす。

 簡単にまとめてしまうと、発作を起こしてしまう状況のときに、よりリラックスした状態にする・発作を忘れるようにするのが重要です。

 別のことを考えて、何も無かったように発作のことを忘れてしまえば、克服できるかもしれません。わたくしのように、リラックスさせて、発作を起こしにくくすることは、できると思います。発作を抑えるのに成功することができれば、「またこの方法で発作が起きなくなる」と思い込むことで、パニック障害を克服・治すきっかけに繋がるのではと思います。

 それでも、わたくしの場合は、治ったかと思いつつ、どうしても発作が起きてしまうことはありました。スイッチが入った感覚で、発作(ちょっとした気持ち悪さ)が起きることがありました。が、目を閉じて、「大丈夫…大丈夫…」と思い込むことで、発作を起こしつつ、抑えることもできました。「あっ治ったかな…?今日は大丈夫っぽい。このまま行けるやん!」と自分自身を安心させるようになだめていました。

 高校に進学し、立ちっぱなしの朝礼もたまにありましたが、高校の3年間はパニックの発作を起こすことはありませんでした。

パニック障害を再発

 小学5年生(11歳)~中学3年生(15歳)の頃、パニックに悩まされ、高校3年間では治ったかと思っていたら、やっぱり再発しました。

 大学4年生(22歳)のときでした。卒業研究の発表の練習のときでした。人前で発表するなんて(しかも立ちっぱなし)、滅多になかったので、緊張もあり、なんとプレゼンの途中で、発作を起こしてしまい「すみません…調子が悪くなってしまいました…」と教授に申し出てて、研究発表の練習を抜け出してしまいました。

 人前で発表なんて、たいしたことなく、あまり緊張なんてしなかったのに、なぜか発作を起こしてしまいました。ちなみに本番のときは、全く緊張はしなく、発作を忘れるくらいのちょっとしたトラブルもあって、パニックの発作を起こさず済みました。

 卒業研究の発表の練習のときに1回発作を起こしてしまいましたが、その後は、10年以上発作を起こしていません。緊張感のある状況で、立ちっぱなしという似たような状況は多々ありましたが、慣れてきたのか、不思議と「発作を起こしたらどうしよう」と考えることすらなくなりました。おそらく、単に忘れただけなのかもしれませんが…。

さいごに

 今回の記事では、パニックについて書かせて頂きました。パニックの起こし方、克服の仕方は、おそらく人それぞれ違うと思いますので、あくまでも参考までにしてください。

 病院いって、カウンセリング受けて、薬を貰ってきても、100%治るものではなく、一時的に発作を起こさせなくするような処置はできるようですが、薬を飲んだくらいで簡単に治るものではないと思っています。

 わたくしの結論で恐縮ですが、パニックを起こさせないようにするには、同じような状況に直面しても、いかにリラックスし、安心してやり過ごすことで、パニックを抑えることができると思います。

 わたくしの例ですが、緊張感のある朝礼で立ちっぱなしはNGでしたが、知人と何時間も立ち話しても発作なんて全く起こらなかったのですから(笑)。恐怖や不安を解消することでパニックを克服できるのではないでしょうか。

お知らせ

 同じようにパニックを治した方、治すきっかけになったことがありましたら、どんな形でも構いません。当ブログで紹介させていただきたいので、掲載しても構わない方がいらっしゃいましたら、体験談やエピソードを添えて、ご連絡いただければ幸いです。

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