今すぐ使える雑学(野球編)「野球は21点取った方が勝ちだった」他

 意外と知られていない野球に関する雑学をまとめてみました。

baseball

野球は21点取った方が勝ちだった

 野球というスポーツが誕生してから、200年近くたちますが、現在のルールに落ち着くまで、非常に長い年月を費やしました。

 現在の野球のルールブックを見てみると、「相手チームより、多くの得点を記録して勝つことを目的」と記載されています。

 相手より多く得点を記録すればよいので、1-0でも勝ちになります。「えっ?当たり前じゃないか!?」と思うかもしれませんが、1-0では勝敗が決まらなかった時代があるのです。

 野球のルールが確立されはじめた1845年。アメリカのアレクサンダー・カートライト氏が、野球のルールをあみ出したと言われています。この頃のルールとしては、どちらかのチームが21得点とるまで続けられるというものでした。

 現在のように、9回制となったのは、カートライトのルールができた12年後の1857年です。

「野球」という言葉を作ったのは誰?

 日本に「Baseball」というスポーツが、伝えられて、「野球」と訳されました。野球と訳したのは、第一高等学校野球部の中馬庚(ちゅうまんかなえ)という方が、明治26年に訳しました。

 明治30年代になり、各ポジションの名称も必要となってきて

  • ピッチャー:投手
  • キャッチャー:取手
  • 内野手:遊撃手、第一塁、第二塁、第三塁
  • 外野手:右翼、中堅、左翼

という名称が決まりました。

 野球が世に浸透し始めた明治30年代後半には、野球に関する記事が載せられるようになってきて、安全打、四死球、犠牲球、盗塁、失策、三度振りという語訳が登場してきました。三度振りは、昭和初期あたりまで使われていたそうです。

初めての野球中継はいつ?

 現在では、テレビやラジオだけではなく、ネット配信でパソコンや携帯電話があれば、どこでも野球の試合をリアルタイムで楽しむことができます。

 この野球中継ですが、いつ頃から始まったのでしょうか?なんと戦前には、野球の中継が既に始まっていました。最初に中継したのは、昭和2年8月13日のことです。大阪中央放送局が全国中等学校優勝野球大会の第一日の試合を甲子園球場から中継したのです。

 野球の中継が始まった当初、「中継なんてしたら、観客が減ってしまうのでは?」という意見も多かったが、実際に中継してみると、入場者が増えたのです。

 ちなみに中継と言っても、現在のようにリアルタイムで、中継されるのではなく、野球作家が試合を見ながら原稿を書き、それをアナウンサーが読み上げる形式でした。しかし試合のスピードに追いつけず、現在の中継形式のようにアナウンサーが即時描写で中継するようになりました。

 プロ野球の中継は、昭和11年7月1日の巨人-名古屋、阪急-大東京の試合が初めてでした。

さいごに

 野球に関する雑学は、まだまだたくさんあります。今回の記事ではわたくしが知っている雑学のみでしたが、また機会があれば続編を書きたいと思います。

 スポーツだけに限らず、幅広いジャンルの雑学も書いていければと思います。

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