仕事で役に立つ『パーキソンの法則』

 パーキンソンの法則には1,2があります。

  • 第1法則 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
  • 第2法則 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
パーキンソンの法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 今回はビジネスについてということで、第1法則について注目します。

 『仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する』がわかりにくいという方のために、具体例を出しますと、『この仕事を5時まで終わらせて欲しい。』と依頼され、あれもこれもと…何だかんだで5時まで時間をフルに使い仕事を片付けるといった事です。

 普通の方なら、予定の時間よりも早く仕事を片付けて、別の作業に取り掛かりますよね。よほどの事が無い限り、わざとダラダラ仕事をやり、時間をぎりぎりまで使いきって作業をする方はまずいないですよね。

 もし、そんな会社のお荷物的な存在の社員がいたとすれば、会社の業績は伸び悩むどころか、赤字に転落してしまう恐れもあります。

 与えられた条件で、仕事をするのではなく、『三日かかることは一日でやる!』くらいの意気込みでやらなければなりませんよという事です。

 『三日かかることを三日かけてやる!』のではなく、『三日かかることを、最低でも二日と半日で終わらせて、残りは他の仕事をやるんだ!』という思考を持たないと、いつまでたっても出世は見込めないものです。

 先日、ある企業の経営者の方とお話をする機会があり、一部の人間を対象に仕事の時間を大幅に減らした件についてお話をしました。

  • 「ダラダラ仕事していつも納期ぎりぎりまで終わらない」
  • 「仕事中でも私語が多く、ミスが多い」
  • 「人材育成に積極的ではない」
  • 「実力が新人並である」

 上記すべてに該当する人間を、残業時間を減らしたり、部署移動したりしたそうです。どこの会社にもいるのですね。幸い、私の前の職場では、上記のような人間はいませんでした(あっ…そういえば1人仕事中にオンラインゲームばかりやっていて、いつも納期にギリギリだったという先輩は一人いたかなぁ…)。

 経営者から見れば、与えられた時間よりも大幅に早く仕事を片付けてもらえる人間に多く活躍してもらった方が利益的には良いものです。時間内に終わりそうだから、ギリギリまでわざと仕事を遅らせてノンビリやろうという考えの人間がいるとすれば、すぐにでも改善が必要です。担当者の問題ではなく、管理者の問題になりますね。

参考記事
パーキンソンの法則 (wiki)

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