「会社を辞めたい」 どんな理由が多いのか?

 2014年の新入社員の約3割が、会社を辞めたいと感じているそうです。会社と言っても、様々な業種があります。どのような業種の新人社員を対象にしたアンケートなのかわかりませんが、業種によっては1割弱、もしくはほぼ半分以上の人が辞めたいと思っているはずです。

 わたくしが以前勤めていたIT企業に入社した際には、入社半年後には、すでに退職を考えていましたね。「きつい」とか、「人間関係に不満」とかは、一切ありませんでしたが、労働時間が半端ないですね。自宅での資格取得に向けた勉強時間も含めると、1日の睡眠時間が2時間を下回ってしまいます。

 課長に退職を考えていると伝えたときに、「なんで?」と聞かれ「労働時間が長すぎる」と即答したのを覚えています。「労働時間が12時間/日程度であれば、辞めることは考えなかったでしょう。会社の今後に生かしてください。」と伝え、辞めました。

 引きとめもありましたが、

  • 労働時間が変わることはないだろう!
  • 40歳すぎて、会社で寝泊りしている上司を見て、自分は人生をムダにしたくない!
  • 課長になっても、あの程度の給料しか貰えないのか!

といった理由で、退職を決意しましたね。

辞めたい理由は、一般的にはどんなものがあるのか?

 わたくしの場合は、”労働時間”でしたが、一般の方はどんな理由で辞めたいと思っているのでしょうか?

  • 仕事がきつい、つまらない
  • 上司との関係
  • 休みが無い
  • 拘束時間が長い
  • 独立したい・他にやりたいことが見つかった
  • 給料が安すぎる
  • 会社の雰囲気が嫌だ

 仕事がきつい、つまらない → 入社前には、なかなかわかりませんよね。面接時に、「離職率はいかがですか?」なんて聞ければ、良いのですが、そんな裏事情を聞きづらいし、そもそも教えてくれるとは限りません。

 上司との関係 → それも社会勉強だと思います。人に恵まれるなんて稀です。その中でも楽しみを見つけることもスキルアップの1つ。パワハラやセクハラがあれば、証拠を確保して訴えるだけ。

 休みが無い → 休みがなくても、その分お給料をもらえるのは嬉しいですよね。休みが欲しいというのは、若いうちだけです。年々お金が必要になってくると休日返上でお金を稼ぎたいと思います。それにしても一ヶ月2~3日は休みたいですよね。

 拘束時間が長い → 慣れるまできついかもしれない。学生気分が抜けきれないと、厳しいかもしれないですね。最初のお給料を貰うとまた違うかもしれませんが…

 わたくしの同僚で、先に退職した人には、こんな理由の人がいました。

  • 公務員試験を第2新卒で受けるために、とりあえず就職しただけ
  • 給料を見て、その少なさに、家族に泣かれた
  • この会社、楽すぎるから

 辞める理由なんて、人それぞれですね。入社2年目に、まわりのほとんどの人が、転職活動をやっているという情報が入ったときは、驚きました。

退職を決意した後のまわりの反応

 退職を決意した際に、プロジェクトの上司に、「退職を考える前に読む本」みたいな書籍を1冊手渡されました。ざっと目を通しましたが、意思は固く、退職を取りやめることはありませんでした。そもそも1冊の本程度で、退職を取りやめているようなら、その程度か!?と思われてしまいますよね。

 仕事でのわたくしの評価が良かったのか、上司がさらに上の上司に、退職を取りやめるように話をしてくれたのは嬉しかったですね。部課長クラスの人間が、退職は取りやめてくれないか?と、いわゆる口説きにきましたが、クドイだけにしか感じませんでしたね。

 その後、退職日まで

  • 事務手続きの際、事務の担当の人の態度が冷たい
  • 社長は一切音沙汰なし
  • 仕事でお世話になった方に、メールしても返信こず
  • 当たり前だが、ボーナスカット

と、辞めていく人間は、部外者的な視線が痛かったのを今でも鮮明に覚えています。その一方、「いつでも、戻ってこいよ!」と言ってくれた方も、多数いました。

 会社を辞めたい理由なんて人それぞれ違いますが、少しでも条件の良い会社に転職し、仕事が楽しいと思える会社に勤めたほうが人生楽しいですよね。

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