個人事業主として起業し、7年目ですが・・・勉強になったこと、大変だったことなど
平成20年09月24日に、税務署に開業届けを出し、今年(平成26年)で、個人事業主として7年目を迎えます。
勉強になったこと
- 開業方法・帳簿の知識
- 古物の買取業務、転売業務
- 広告代理ビジネスのノウハウ
恥ずかしながら、1年目の時の決算書作り&帳簿整理に、一ヶ月以上費やしたのは、今となっては良い思いでであり、とても勉強になったと思います。実際、起業して、自分の力で1からやってみないと、わからないですね。人に教わるのも良かったのですが、自分の場合は、独学で勉強しました。
将来的に、広告代理ビジネスを柱として、ビジネスをやっていきたいと思っております。そのために、サイト運営に関するノウハウを、ここ数年勉強してきました。娯楽という娯楽を削り、勉強に時間的投資できたなぁ~と我ながら、素晴らしいと思います。
大変だったこと
- 時間の管理
- お金の管理
意外かもしれませんが、起業してから、時間とお金の管理がとても大変でした。自分で納税しなければならないですし、先行投資しすぎて、資金がクラッシュしそうになったり(笑)、レシート紛失で帳簿に穴が開いたり、もういろいろ大変でしたね。
時間の管理も大変でした。いつまでにこれやって、あれやって…起業当初に副業で始めたバイト(数時間だが)もあったり、起業当初から常に時間に追われていました。4年間ほどですが、月に2~3回フリマにも参加していましたし、レンタルボックスを借りて小さいお店も出したりしていたので、商品の搬入だったり…他にも書ききれないこともたくさん。
今では、時間的ゆとりも、資金的ゆとりもかなり出てきて、充実した毎日をおくれています。現在の課題としては、時間的無駄になっているバイトをやめようか考えているのですが…仲間たちと楽しく仕事ができる(そうでない日もあるが)ので、交流を続けていきたいので、悩むところです。
印象的だったこと
独立しても、ちゃんと食べていけるではないか!!という点が一番印象的でしたね。今思えば、大学生の頃もしくは高校卒業してすぐにでも、起業すれば良かったなぁというのが、悔やまれるところです。
会社員の時と比べ変わったこと
- 「稼ぐぞーー!」という意気込み。
- 時間的余裕が多くなる。
会社員の時には、会社の売上に貢献しているという実感がまるでなかったですね。仕事の中心人物ではなかったのもありますが…。個人事業主って、自分が経営者なので、動かなきゃ稼げない、考えないと稼げないわけで、ビジネスしているなぁという実感と、稼いだという達成感がわいてきます。会社員のときと違いモチベーションも違います。とにかく毎日が楽しい、仕事があるから楽しいと思えるのが一番の変化かな??
また、時間的余裕が出てきました。慣れたということもあるのですが、仕事は仕事、娯楽は娯楽とメリハリをつけることが、自分の自由でできるようになってきました。これが会社員の時だと、勉強会だの、セミナーだの、出張だの、他のプロジェクトの助っ人だの…資格試験の勉強も考えると、ゆとりの時間なんて1日たりともなかったですね。仕事のあとは、行きたくも無い飲み会があったり、時間と金の無駄でした。社会人時代に稼いだお金も一銭もないですし、ノウハウもすべて忘れました。よって空白の4年間を無駄にしましたね(経歴に色がついた程度)。
今後
とりあえず、稼ぐのみ!!平成29年に「個人事業主として起業し、10年目ですが・・・」という記事を書くときには、きっとマイホーム&マイカンパニーはあることでしょう。頑張りましょう。
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