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ブログの振り返り 2024年6月(10年を振り返る)

ブログの振り返り ブログ運営
ブログの振り返り

この記事は、ブログ運営の振り返りです。現状の状況や今後について簡単に記録したものになります。

前回の2014年6月に記載した記事から10年が経ちましたので、10年を振り返ってというテーマで記事を書きました。

現在の状況

ブログのこと

このブログでは、10年間500記事ほど投稿してきました。しかし、別で運用している特化ブログへの記事の移行や、ちょっと気になることがあればすぐに記事を非公開にしてしまうこともあるので、現在公開済みの記事は100記事となっています。

ブログのページビューは、現在5000ほどです。10年前に書いた記事には月間50,000ビューあったことから、10年間で10分の1にまで減少しました。

検索エンジンからの流入が月間1000ほどで、残りはSNS経由、別サイト経由もしくはブックマークに入れている方が、読まれている状況です。

読まれている記事は、カテゴリごと別のブログへ移行してしまうので、アクセス数が減少傾向にあるのは致し方ないと思っています。2024年に入ってからも、読まれている人気の記事はカテゴリごと移行しており、2カテゴリ(20記事)を既に当ブログから削っております。

ブログに不随するSNSのこと

SEOばかりに頼れないということもあり、SNSのアカウントを育てています。Xでは保有する20アカウントのうち、2アカウントを当ブログと連携させて運営しています。TikTok、Youtube、はてな、Note、instagramはそれぞれ1アカウントずつブログ用として運営しています。SNSアカウントによってはまったくログインしていないものもあります。

どのSNSアカウントからもアクセスがあり、SNS効果は少なからず結果が出ています。当ブログは雑多ブログということもあり、収益化はあまり想定しておらず優先順位が低くなってしまっているのでブログの更新もSNSに使う時間も最低限となっていることもあり、フォロワーが伸びていません。SNSの総フォロワーは1300人くらいで推移しています。

基本的にはSNSでは発信がメインで友達作りが目的ではないので、当方からフォローすることはしないというスタイルは継続していきたいと思います。

ちなみに管理しているSNSのアカウントは150を超えました。正直管理が難しく、運営方法を考えている途中です。

10年間を振り返って

人気があった記事

ここ10年間を見てみると、アクセスが伸びた記事に共通するのは、ライバルが少ないワードで構成された記事でした。

人気記事は当ブログから切り離してしましましたが、トレンドネタ系はよく伸びてくれました。最近はほとんど扱いません。伸びた記事の1つとして「コカ・コーラのキャンペーンのイベント」の記事です。実際にコーラを買って、シリアルコードを使い応募し、当選したものが送られてきたので商品の写真をアップするという内容です。このようなブログは実際に真似しようとしても、コピペして記事を盗まないとできません。

他に人気だったのは、地元の飲食店のレビュー記事です。実際にお店に行かないと書けませんから、ネットで記事をパクられにくいというメリットがあります。現在は他人が書いているブログの記事の情報を集めて自分なりの言葉で書き直すのが主流です。地元のレビュー記事は書いている人もいないですし、実際にお店に行かないとわからない内容が多いので、ライバルは少ないです。

人気記事は、当ブログから切り離してしまうので、現在はありません。

へこんだこと

1記事あたりのアクセスが突然落ちることがあります。いずれもSEOに頼った記事ばかりですが。ライバルが上位にランクインし、自分が書いた記事が順位が大きく下がることで、ナイアガラのように一気に急降下します。よってアクセスが無くなるケースが時々見られます。モチベーションも下がり、へこんでしまいます。記事の更新を怠るのも良くないのですが、ブログの評価が伸びないのも原因の1つのようです。

グーグルで各サイトにランク付けしており、そのランクによって割り当てられるクロールが多くなったり、インデックス登録できるページ数が決まっています。当ブログでは、全ての記事はインデックスに登録しています。カテゴリやタグ、その他自動生成された記事などが登録されています。登録数の推移として120前後が上限のようで、新規に記事を書き120という数値を超えてくると、人気の無い記事が「クロール済み – インデックス未登録」として排除されます。新規記事をポストし続けると、気づくと10記事くらい一気にインデックスから外れることもあります。大量の振り落とし凹みますねアメリカ横断クイズかとツッコミたくなります。

低品質の記事を削除すると、空きができるのかインデックス未登録の記事が、ある日インデックス登録されたりします。

ブログの記事を書き、どんどんブログが成長し評価されるようになるとインデックス登録の上限やクロールの頻度も増えるようです。下記の記事にも書きましたが、クロールの頻度が伸びることがわかっています。

2013-2015年あたりはブログも成長していた時期ということもあり、Xではブログ記事に対し批判的な意見もあり、見るとへこんでしまいます。この頃からXはあまり見ないようにはしています。もちろん「ためになった!ありがとう」という感謝のポストもありました。

今後のブログについて

前回2014年に書いた記事で、「10年後は・・」という内容が、結構当たったこともあり、今回も今後について書きたいと思います。

動画編集も必須スキルに

現在、ブログで成功している人も、苦戦している人も、今後何が起きても対応できるようにしておいた方が良いです。とくに薄っぺらい記事を量産している方は、今の記事が10年後に通用しなくなったら、何も残らなくなってしまいます。

  • 記事で取り上げているテーマのメリット、デメリット
  • 誰に向けて書いているのか
  • 効果は?即効性は?

以上の点をしっかり意識してコンテンツを作成しないと、せっかく書いた記事が資産となりません。品質の高い記事を書いても、正直ブログ単体では、生き残るのは難しいのではないかと思います。

今後は、TikTokやYoutubeなどで、動画のコンテンツ作成にも力を入れていく必要があると思います。もはや動画編集のスキルは必須だと思います。

動画コンテンツを使うブログと連携させ、集客を強化していくことで過当競争を勝ち抜いていく必要があります。個人でお店を営んでいる人は、動画コンテンツは相性が良いので、動画制作を攻略している人は、お店の集客に成功しています。以前はブログで集客失敗した人でも、動画だと初心者でも参入しやすいのでブログよりは敷居が低くなっています。

また動画の品質はブログほどではなくても、視聴者を意識した動画作りができれば、十分です。

いろいろなジャンルのブログを所有した方がいい

2024年現在、グーグルではサイトのジャンルに依存した検索アルゴリズムを採用しています。

つまり料理の記事は料理専門のブログの記事を優先にするということです。雑多ブログより特化ブログの方が有利ということです。グーグルに関係なく、ブログを読んでくれる人の視点から見ても、いろんな記事を扱っているブログより、特定のジャンル記事ばかり取り扱っていたほうが、フォローしやすいです。

実際にTikTokやYoutubeで動画のコンテンツを作成していますが、特化したジャンルのアカウントはフォロワーが伸びやすいです。いろんなジャンルの動画を投稿しているアカウントに比べると、だいたい10倍くらい違います。

雑多系ブログでも、特化系ブログと勝負して勝てないわけではないのですが、個人の領域で作ることができないレベルのブログであれば、もしかしたら良い勝負になるかもしれません。

SNSと連帯させた特化ブログが、現在1番効果があるのではないでしょうか。さらに言うとできるだけターゲットを絞ったブログが有利です。

ブログのノウハウと、動画のノウハウは異なりますが、ブログで成功できれば動画でも成功しやすいです。逆に動画は作れるが、ブログも同じように作れるか言うと、結構難しいかもしれません。

目的別に特化系のブログを作ることをおすすめします。自分が勝負できるジャンルのブログが良いです。全く知識がないジャンルのブログだと記事が書けず勝負すらできません。まずは自分がどのジャンルが得意なのか自己分析からスタートです。ジャンルが決まったらSNSアカウントを作り、ブログと並行して成長させていきます。

さいごに

ここ10年間を振り返ると、ここ1年~2年だけ見ても劇的に市場が変化しています。

ブログでも、動画コンテンツでも、視聴者を意識したコンテンツ作りが重要であると思います。

著者
著者

2013年から当ブログは運営していますが、10年後はブログをやっているわかりません。それくらい市場の変化が激しいです・・・

著者より

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