タイミーのアプリを使って隙間バイトされている方向けの記事です。タイミーではブロックされたら確認できるのか?結論から言うと、「ブロックされた確認」はできます。
この記事ではタイミーでのブロックに関する内容となっています。

タイミーのブロック機能
タイミーでは、店舗側の操作画面より、ワーカーをブロックすることができます。ボタン1つで、ワーカーをブロックすることができ、ワーカーには通知など届かず、求人が見れなくなります。
わたしは、タイミーで「店舗側」と「ワーカー側」の両方で利用したことがあります。短期間ではありますが、一般企業で働いている時に、タイミー従業員の専属担当者として、タイミー従業員の管理をしていました。
だいたい300名ほどのタイミー従業員を管理していました。20名ほどブロックしました。

タイミーで就業後に求人が見れない場合は、ブロックされた可能性あり
1度でも就業経験がある企業の求人に、次回の仕事を予約しようとしたら、求人情報が見れなくなったということがあれば、店舗側からブロックされた可能性が高いです。
店舗側は、アンマッチのワーカーさんを、ボタンひとつでブロックすることができます。仕事の覚えが悪い、ミスが多い、態度が悪いなどの理由でブロックされてしまいます。アルバイトと違い直接雇用ではないので、簡単に断ることが出来ますので、仕事の際には真面目に業務に取り組んでください。
求人が見れない場合の他のパターンとして、店舗側は特定のワーカーのみに求人を出すことが出来ます。なのでブロックはされていないが、求人が見当たらないということはあります。このケースでは、店舗側が、”全員対象とした求人”を出すまで、待つしかありません。
整理すると求人が見れないのは、以下の3点です。
- 企業が単純に、求人を出していない。
- 企業が特定の人だけにしか、求人を出していない。自分が対象外の場合、求人が見れない。
- 企業があなたをブロックし、求人を見ることができない。実際に求人は出ており、他の人は見ることが出来る。
そのため、他の未就業のアカウントから求人を閲覧することができるが、自分からは閲覧不可の場合は、ブロックされたことが確定されます。
わたくしは、実際に店舗側でもタイミーを利用したことがあるので、管理画面を閲覧したことがあります。企業(店舗)側が、ワーカーをブロックしたり、解除することも可能です。休憩時間を守らなかったり、注意してもルールを守らなかったり、そのほか業務に支障をきたすような行為を見かけた時は、チェックアウト後にブロックしたことがあります。
店舗側にブロックされる理由は?
ブロックされる要因は、店舗によって様々ですが、以下のことを気を付けていればブロックされることは無いと思います。
- 仕事がなかなか覚えられる同じミスをしてしまう
- 就業開始時間、休憩時間が守れない
- 休憩でもなく、ちょくちょくトイレに行く、しかも回数が多い
- 勤務態度が悪く、他の従業員とトラブルが多い
- 就業後のレビューに、一方的な不満を書く
- 出勤退勤時の打刻不正が発覚
就業先でいろいろ不満はあるかと思いますが、ある程度は割り切って働かないとすぐにブロックされてしまいます。店舗側は、使い勝手のよいワーカーに来てもらいたいので、少しでも不満があると、ブロックしてしまう店舗は多いです。
わたしがタイミーの管理をしていたときは、出勤・退勤時に打刻不正があった場合は、一発でブロックしていました。会社側がタイミーの管理がまだ十分でなかった時に発生した事象です。
あと、休憩でも無いが、長時間トイレなどに行って戻ってこないとか、駐車場の自分の車の中にいて、退勤時間まで隠れていたなどの事実が発生すると、ブロックしていました。
基本的に業務に悪影響を与えず、真面目に働いていればブロックはされません。
タイミーでブロックされないための事前の心構え
タイミーで働きに行くと扱いが雑は、当たり前
タイミーを利用するということは、人が足りていないので、会社によっては20~50人の募集をしている場合があります。このようは会社で働く場合は、毎日のように”その日限り”の新人が働きに来ます。
教える担当者が明確に決まっていないことが多く、説明のためのマニュアルも無い場合が多く、仕事の説明だけではなく、タイミー作業者への接し方も雑なことが多いです。
実際に、自分も働いてみましたが、作業前の説明はたったの5分でした。不明な点があればその都度聞きますが、質問に対する返答が、やや冷たく感じました。おそらく現場の従業員からすれば、毎日新しい人が来て、うんざりしているという印象を受けました。
タイミーでは、ワーカー側が企業に対するレビューを書き込むことができます。働く前に、レビューを一読してみると良いかもしれません。タイミー新人に対する当たりは、比較的強めなので、怒られたり文句を言われるのは当たり前と思って仕事に臨むと良いかもしれません。
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感じたこと:会社の場所、駐車場がわかりにくい
初めて行く場所なので、会社の場所、駐車場がわかりにくいことが多いです。
初めて行く職場で、車の停める場所がわかりにくく、遅刻して、就業を断られるケースもあります。駐車場がわからない場合は、求人に書かれている電話番号を控えておいて、連絡する必要があります。会社の都合で、電話に出れない場合もあるので、注意が必要です。
タイミーに掲載されている求人では、駐車場の位置がいい加減な企業が多いです。求人の記載内容がいい加減なところは、人の扱いも雑なのかと心配になってしまいますね。
実際に、わたくしが働いた場所は、駐車場の位置はタイミーの求人ページに記載されていましたが、細かく記載されておりませんでしたので、5分くらいウロウロしていました。
会社ごとにルールが違う
求人のページに、注意事項がたくさん書いてあります。
仕事の時の服装・持って行くもの(軍手、安全靴など)・職場の環境であったり、会社ごとに異なります。実際に働きに行って見落としてしまい、準備不足で就業を断られるケースもあります。
休憩時間の記載がある場合、休憩を取る必要があります。タイミー作業者がたくさんいると、休憩の指示が貰えない場合がありますので、自分から「休憩はいつ取れば良いのでしょうか?」など、管理者に問いかけてみてください。
私が就業した会社では、安全靴は必須ではありませんでしたが、会社によっては安全靴を履いていないと、働けない場合があります。近所のホームセンターでも、ネット通販でも購入できます。
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作業の内容は会社によって異なるようです。私は以前、物流会社で働いた経験があり、タイミーでも物流の仕事をしました。同じ物流関連の会社でありながら、その作業内容はまったく異なっていました。当然ながら、ルールや注意事項もそれぞれ違うため、作業初日に短時間でそれらを正確に把握できるかどうかが非常に重要になってきます。
遅刻しないよう余裕を持って行くこと
タイミーの求人に予約する際は、時間に余裕を持って行動することが大切です。
Wワークや学校帰りに向かう場合、道路の渋滞や、本業で突発的に残業が発生するなど、予期せぬトラブルで遅刻してしまうこともあります。
もし遅刻や欠勤をしてしまうと、企業から「評価の低いワーカー」と判断されてしまい、ペナルティポイントが加算されて、タイミーの利用が制限される可能性があります。そうならないためにも、事前にスケジュールに余裕をもたせておくことが重要です。
私が実際に働いたときは、平日の14時からの勤務だったため、道路も比較的すいていて、車で20分の距離を予定通り到着することができました。
就業後の評価に、ネガティブなコメントは残さない
タイミーでは、就業後に企業への評価を行う仕組みがあります。
この求人は「良かったか/悪かったか」といった単純なポイント評価だけでなく、自由に記述できるコメント欄も用意されています。企業の担当者は、こうしたコメントにも一通り目を通しています。
たとえば、「また働きたい」「仕事が楽しくて、自分に合っていました」といったポジティブなコメントを残すことで、企業から特別求人に招待される可能性もあります。企業側は、評価の高いワーカーをグループ化し、特別枠での求人募集を行うことができるからです。
一方で、「〇〇部署の▽▽という人が嫌だった」「●●さんの態度が悪かった」といったネガティブなコメントを直接的に書くと、ブロックされてその企業で働けなくなってしまう可能性もあります。実際に、コメントの内容が原因で「この人は少し問題があるかも」と判断され、ブロックされた例もあるようです。
もし改善してほしい点がある場合は、「新人さんの教育担当を明確にしていただけると助かります」や「タイミー利用者への接し方を見直していただけると、より働きやすくなると思います」といったように、前向きかつ建設的な言い回しを心がけると良いでしょう。
わたしの場合は、タイミーの就業後に、良いコメントを残しました。その後オファーも来ましたが、2回目は行っておりません。
さいごに
記事内で記載しましたが、タイミーではブロックされると、通知されませんが、他のワーカーの端末画面と照らし合わせて、確認できる場合があります。
ブロックされないように、真面目に仕事に臨んでください。
「『タイミーのブロック』についてのアンケートに、ご協力いただけますと幸いです。
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