動画コンテンツの作成の基礎、企画、ジャンル決めなど

動画編集

動画のコンテンツを作成する上で、基礎的なことに関してまとめてみました。

この記事は、自分が時々振り返って、追記したりしようと思います。半分自分用のノート見たいな感じで作成していきます。

内容は

  • 実際に自分がやってみて結果が出たこと・出なかったこと
  • 独自に研究してみて感じたこと
  • 視聴者の方から頂いた意見

などを元に、まとめてみました。

作成前の心得

まずは、自分ならどんな動画が作れるのかを考えます。視聴者を意識するのは二の次で、問題ありません。

人気が出る動画の共通点として、いかに『感情を引き起こせるか』です。「面白い!」「感動した!」「驚いた!」などです。これらの感情が引き起こせれば、視聴者はまた見たいとなります。この『感情』に関しては、作成するジャンルを決める際に、意識して頂くと選びやすくなります。

作りたいコンテンツを発信する方法として、

  1. ブログの記事(文章と画像のみ)
  2. VLogと言われる動画コンテンツ

の2つがあるとします。

作成するコンテンツが、どちらの手段で発信した方が、需要があるのか。例えば、プログラミングのサンプルであれば、動画よりブログの文章の方が伝わりやすい。逆に、旅行系のコンテンツであれば、ブログより、映像で伝えたほうが、魅力的に感じます。

企画編~ジャンル決め

どんなジャンルの動画を作成するのか。そのジャンルに関して知識は必要なのか・必要ないのか。大雑把なジャンルを確定する必要があります。

例えば、

  • 学習系(英単語・英文の例文など)
  • 旅行系(旅行以外に、地元の動画でも)
  • スキル系(ダンス、歌唱、他)
  • エンタメ系(お笑い、企画系)
  • 自己啓発系
  • ライフハック系
  • 仕事系
  • トーク系(ノンジャンルだと需要が無いかも)

学習系は、その動画を見ながら勉強する人にとっては、とても魅力的な動画となります。どのような方法で作成するのかにもよりますが。単語系の説明なら、1つ1つ詳しく説明しなくても意味だけ記載すれば問題ありません。動画を閲覧する人は、どちらかと言えば、ヒアリングの方の動画を求めています。また勉強系の動画では、間違えてしまうのは、回避したいところです。

旅行系は、特に知識が無く、いかに魅力的な動画を撮影できるかが重要となります。その場所に行ったことがない人が、『行ってみたい!!』と思えるような動画を作ります。撮影の仕方、編集の仕方で、動画の魅力はアップします。また地元の紹介動画でも、需要はあります。違う地域に住んでいる人からすれば、自分の地元は、遠い観光地みたいなものです。地元で自分しか知らないお勧めの場所があれば、どんどん動画にとってアップしても良いでしょう。同じ地元の人が閲覧し『こんないいところが地元にあったのか!?』と興味がわくはずです。

スキル系は、ダンスでも、歌を歌う動画でも良いでしょう。実際にYoutubeで自身が歌う動画がバズって、テレビ番組の素人歌合戦番組に出ていた方もいました。スキル系は、特に動画編集もコストも何も必要ないので、スキルに自身がある方は、是非チャレンジしてみるのも良いでしょう。

エンタメ系は、いかに視聴者に興味を持ってもらうか、また見たいと思われるネタなのか。たまたま撮影していたら起こったハプニング系で、1つの動画だけバズるようなことは、稀にありますが、継続となると、かなりの企画力が求められます。法律ギリギリな動画をアップしている方も、たまに見かけますが、常識の範囲内で、動画を作成することをお勧めします。

自己啓発系は、自分だったらこのようにし、知識や能力を向上しますと説明するわけですが、正直に言うと、継続は難しいかもしれません。ネタが限られますので。もし動画が100も200も出てきたら、視聴者はわけわからなくなりそうです。であるならば、テーマを絞って、1つのテーマに詳しく説明する動画を作ったほうが良いでしょう、例えば部下の育成について、〇〇な場合、△△なことが起こった場合といったように、ケースごとの対処法動画です。

ライフハック系は、車中泊、節約術、その他生活の知識みたいな動画です。例えば、車中泊の動画であれば、車内で生活する様子、車内の改造した様子など普段見れないような光景は、視聴者にとって非常に新鮮です。生活の知恵として、例えば「このように窓を拭いてみたら驚くくらいピカピカになった」といった動画であれば、視聴者にとって動画を見ることで1つ勉強できた!と感謝され、非常に喜ばれます。

仕事系は、いろいろありますが、例えば、ゴミ屋敷の片づけ・汚れた絨毯を洗浄する動画が、SNSではよく見かけます。ただ仕事をしているだけの動画なのですが、普段経験できない仕事だからこそ、視聴者にとっては非常に興味関心のあるジャンルと言えます。

トーク系は、実際に顔出し(音声のみでも大丈夫)する場合がほとんどですが、テーマの絞りが重要です。「今日、これ食べた」「映画を見てきた」などのテーマだと、正直需要がありません。ただし、一部を除いてです。この一部とは、ビジュアルです。TikTokでも、Youtubeでも、ありきたりテーマで、しゃべっているだけの動画を、たくさんユーザが視聴しています。Tiktokだと多い方だで50万人くらいのフォロワーさんがいます。正直、モデルクラスの美人さん(ほぼ全員顔出しの方)ばかりの方です。

他にも、ジャンルは様々です。「ビジネスで成功した手法」「美味しい料理法を公開!」など、再生回数の多い動画を見るとどれも魅力的です。自分で、短編映画を作って公開している方もいます。カップルで動画の制作から出演までされている方もいます。

既に競合がいる

これから作成しようと思う動画は、既にウェブ上ではたくさん出回っており、作成しても再生回数がそこまで伸びないのでは?

そんな時は、初心に戻り、『いかに感情を引き起こせるか』を思い出してみることです。競合に勝ち抜くためには、

  • 他の方には無いアイディア(独自性)
  • 視聴者の意見を取り入れる
  • 他者に負けない情報力
  • トレンドを把握する

この辺りが重要になると思います。

動画を作成する上で『継続的改善』というキーワードをあげたいと思います。ビジネスでも良く使われますが、”現時点”の品質の良し悪しはあまり意識せず、”継続して改善していく”ことが可能なのかということです。結果がついてこなくても、現時点より”改善”できたのか、それを
”継続”できたのか、非常に重要な考えの一つです。

再生回数が上がりにくいのは

再生回数が上がりにくいのは、何か要因があるかもしれません。

  • 感情を引き起こせるレベルに達していない
  • 宣伝力が弱い(SNSをうまく使えていない)
  • ユーザが検索しやすそうな#タグ付けができていない
  • サムネイルが魅力的ではない

バズる前には、皆さん様々な努力をされています。検索されやすそうなタイトルやタグを選んだり、サムネイルを魅力的なものにするなど。シリーズ化して、また見に来てもらえるよう工夫するとか。

SNSで、動画の閲覧をしていても、こんなにクオリティーの高い動画を発信しているのに、なぜフォロワー数が少ないのだろう?と自分なりに見てみると、やはり動画を見て頭に入ってこないとか、情報が浅かった、キーワード選びに失敗しているのかな?とおもったりします。ちょっと改善すれば、フォロワー数が10倍・100倍になりそうな人は、たくさんいました。

需要と供給のバランスもありますが、飽和状態のジャンルで動画を投稿し続けていてもあまり効果がありません。どうしてもそのジャンルの動画を作りたい場合は、他者に負けないスキルが必要になります。ターゲットを絞り、視聴者の方の関心に合わせた動画作りが重要になります。

+αの努力も必要かもしれません。何気ない配信動画でも、他の配信者には無いような”独特なお面”だったり、”オリジナルな洋服を着て配信”だったり。あとは演出が独特であったり、毎回インパクトある場所での撮影だったり、ポーズだったり、ちょっとした一工夫だけで、視聴者を引き込むことができます。

動画市場は、まだ伸びていますので、何がバズるかわかりませんが、バズる要素は様々です。

とにかく継続することです。動画コンテンツを1年くらい扱えば、いろいろノウハウが身に付きます。

1年間TikTokを利用し、わかったこと10選
著者がTikTokを始めて約1年が経ちます。この間に、多くの試行錯誤を重ね、多彩な発見がありました。初心者が感じるであろう困惑や成功の瞬間を経験し、それぞれから学んだ点を共有したいと思います。本記事では、著者がTikTokで学んだ具体的な教訓を「わかったこと10選」として紹介します。これらの洞察が、これからTikTokを始める方や、さらなる成長を目指す現ユーザーにとって有益な情報となれば幸いです。

動画の編集は必須

動画によっては、修正前のままで問題ない場合もありますが、基本的に動画のクオリティーを飛躍的にアップさせ、視聴者に楽しんでもらえる動画作りは重要です。

音量に制限のある場面で動画を視聴されている方、耳が不自由な方にとっては、テロップがあると非常に視聴しやすくなります。ちなみに、中国ではほとんどのテレビ番組に、当たり前のようにテロップが入っています。初等教育を終えていない人がいたり、国が広く方言が通じないなど理由があるそうです。

編集次第では、ごく普通の動画でも、見ごたえのある動画に変身する場合があります。サウンドを入れただけ、テロップを入れただけで、全く別の動画に生まれ変わります。動画の編集は、clipchamp(無料の動画編集ソフトでOKです)。clipchampに関する記事は、わたくしの過去記事を参考にして頂ければ。

clipchampを使って動画編集をしてみた
今回、動画の編集に使用したソフトウェアは、Windows10に付属しているclipchampというソフトです。clipchamp社は、元々オーストラリアのIT企業でしたが、マイクロソフトに買収されました。わたくしが使っているWindows10には、標準で付属していましたが、パソコンに入っていない方は、以下にリンクを貼っておいたので、そちらから最新のソフトをダウンロードできます。

さいごに

時々、追記・修正します。

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