会社員だけではなく、主婦や学生の方にも、朝活がブームになっています。朝活とは、予定の起床時間より早く起き、脳が1番リフレッシュしている時間帯に、活動することです。実際にわたくしが、朝活をやってみて良かったこと、どんなメリットがあるのか、まとめてみました。
終電で帰って始発で出勤するような方、次の出勤までのインターバルが短い方を除いては、朝活を是非お勧めしたいです。
朝活のメリット
朝活の1番のメリットは、リフレッシュした状態で、一日をスタートできることです。「また朝活したぞ」達成感も味わうことができます。
有名人の朝活として、良く知られているのが、スターバックスCEOのハワード・シュルツさんです。毎朝4時半に起きて、妻にコーヒーを入れてあげるそうです。
またアップルCEOのティム・クックさんは、3時45分に起き、700~800通のメールをチェックするそうです。しかも大半のメールには目を通すそうです。
作家の村上春樹さんは、朝4時頃起きて、コーヒーとか飲むそうです。
朝活とは、どのような活動をするのか?
どれくらいの時間を使うのか、固定なのか、変動なのかによりますが、朝活には以下のようなことを行います。
(1)リラクゼーション
リラックス効果のある活動をすることで、朝からリフレッシュな気分になれます。具体的にはどのようなことをやるのか、以下のような一例があります。
- 好きな音楽を聴く。
- 外の景色を眺める。
- モーニングコーヒー、ティーを飲む。
- めいそうする。
- 部屋にアロマを香らせる。
可能であれば、上記の事を、同時に実行することで、より効果が期待できます。部屋にお気に入りのアロマを香らせ、コーヒーを飲みながら、窓から街の景色を楽しむといった感じです。
リラックス効果のあるアロマは、ユーカリ、ティーツリー、ラベンダースパイク、スペアミントあたりがお勧めです。
(2)朝の足湯
朝活と言えば、足湯がお勧めです。家に大きめのバケツでもあれば良いのですが、専用の足湯容器があれば理想です。足湯の容器は、近くのホームセンターには、あまり置いていないかもしれません。使う人が少ないので、実店舗では取り扱いが少ないです。インターネットで足湯の容器を買うことが出来ます。
足を温めると体がポカポカしてきます。入浴が難しくても、足湯なら簡単にできます。
お湯の温度はどれくらいが良いのか、季節によって変えると良いでしょう。
- 春、秋:40~42℃ やや温め
- 夏:35~38℃ かなり温め
- 冬:42~45℃ やや熱め
身体にどのような効果があるのか、検証できないので細かく書けませんが、足が温まることで、体全体がポカポカしてきます。
足湯をしながら、上の(1)リラクゼーションができれば、リフレッシュ間違いないです。是非おすすめです。
(3)趣味に没頭する
朝一に、自分の好きなことをやって、エンジョイします。例えば以下のような一例があります。
- ゲームをプレイする。
- TV、動画サイト(Youtube、TikTok)を視聴する。
- 本を読む(小説、自己啓発、漫画など)。
- パズル、ルービックキューブを楽しむ。
朝の時間ならば、誰にも邪魔されることなく、趣味を楽しむことができます。
(4)勉強する・仕事する
朝は、一番頭がリラックスしており、勉強したり、仕事するのに向いてます。仕事できる環境がある方は、仕事をするのが良いでしょう。
学校の勉強であったり、試験・資格の勉強があるなら、集中力が高い朝のうちに、やってみてはいかがでしょうか。どのような勉強をやるのか、前の日の夜に、計画して準備しておくのがベストです。
著者は大学時代に、人より早く起き、勉強していました。学生時代の勉強の成果は、社会に出て必ず良い結果として現れます!
(5)ウォーキングする
普段の日常生活で、体を動かさない方は、朝活でのウォーキングはお勧めです。日課になれば、運動不足も解消されます。
iphoneには、歩数計のアプリがあります。どれくらい歩いたのか、チェックできます。平日は、時間が無いという方は、週末だけでも実施するのも良いかもしれません。
以下のは、アプリの画面です。わたくしの実績ですが、歩くのが早いので1時間あるけばかなりの歩数になります。
(6)家を早く出て、学校・会社で朝活
朝の通勤ラッシュの前に、体を動かしたり、漫画を読んだりするのは、少々気が重くて、朝活する気になれないという方もいるでしょう。それならば、電車で通勤、通学している方は、少し早く家を出て、会社・学校の近くで休めるところがあれば、そこで朝活するのも良いかもしれません。
時間帯によっては、早く家を出ることで、朝の通勤ラッシュを避け、体力を無駄に消費するのを回避できます。
学生であれば、30分早ければ学校は空いてますので、教室で朝勉するのも良いですし、学食でコーヒーを飲みながら、読書も良いでしょう。
会社員の方なら、早めに会社に行くのはちょっと・・という方は、会社の近くの喫茶店もしくは公園でも良いと思います。ニュースをチェックしたり、新聞を読んだり、当日の会議の資料を確認するなど有効活用できます。ちなみに、朝活したい店舗を探す時に、定休日や営業時間をチェックする必要があります。また定期的に訪れることができれば、お店の従業員とも顔見知りに慣れます。
30分でも1時間でも早く起きて、いつもより早めに出勤してみましょう。
朝活の起床時間、活動日は?
どれくらい早く起きたら良いのか?
人によりますが、いつもより30分早く起きることで、無理なく続けられます。
いつも6時に起きる方は、30分早い5時半に設定してみてはいかがでしょうか。朝活で何をするのか、夜は早めに就寝できるのかにもよりますので、無理の無い時間に起床すると良いでしょう。
仕事で、帰りが遅く、寝るのが遅くなってしまったという場合は、いつもより早く起きるのでは、逆に効率が悪いです。しっかりとした睡眠をとってこそ、朝活は効果があるのです。なので朝活のために逆算して早く寝ることをお勧めします。
毎日の朝活が難しいなら週末だけでも!
平日は、仕事でぐったりしていて、朝は早く起きるのが難しい、むしろ寝ていたいという方は、週末(休日)だけの朝活をお勧めします。
涼しい時間帯に散歩したり、道路の比較的空いている時間帯にドライブを楽しんだり。また釣りが趣味の方は、休日だけ2時間早く起き、釣りに行ってエンジョイされる方が多いようです。
週末なら、会社も学校もないので、多少早く起きて眠くなってしまっても、昼寝はできます。
逆に週末は、のんびりしたいという方は、平日に朝活するのがお勧めです。毎日は大変であれば、月曜日・水曜日・金曜日と1日空けて実施するのも良いです。
さいごに
朝活になれてくると、ギリギリまで寝てしまった場合、なんだか1日損した気分になってしまうかもしれません。
記事の内容をまとめると、
- 朝活は、リラクゼーション、趣味、勉強と何でもOK
- 起床時間はいつもより30~60分くらいが目安
- 毎日ではなくても週末だけでもOK
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