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人生の時間 「時間割」を計算しましょう 効率的な生活への一歩へ

人生の時間割 生活ラボ
人生の時間割

人生の時間のうち、仕事や学校、トイレや食事にどれくらい費やしているか知っていますか?チリも積もれば山となると言うように、一生のうちに費やす時間は膨大なものとなります。

今回の記事では、人生でどれくらいの時間が”何に使われている”のかを確認し、残りの時間の貴重さを実感して頂けたらと思います。現在のご年齢から、「仕事」や「老後の時間」は、どれくらいなのか算出できるプログラムを作成しましたので、是非利用してみてください。

1年が365.25日(うるう年ふくむ)で、80年間で29220日となります。

人生の時間割り

プライベートの時間

寿命が80歳と仮に設定した場合、トイレや食事にどれくらいの時間を費やすのか計算してみました。

うるう年を考えるので1年は365.25日で計算します。1日が24時間の計算で日数換算でいくらになるのかも表示しています。人によって日常生活の時間割りは違うと思いますので、大雑把な計算となっています。

80年間で算出した結果は以下のようになります。

  • 睡眠: 9740日 (233760時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 8時間)
  • 食事: 1826日 (43830時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 1.5時間)
  • トイレ: 609日 (14610時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 0.5時間)
  • お風呂: 609日 (14610時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 0.5時間)
  • 歯磨き: 122日 (175320分) (計算式: 80年 * 365.25日 * 6分)
  • 家事: 1218日 (29220時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 1時間)
  • 買い物: 609日 (14610時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 0.5時間)
  • その他(テレビ、趣味などの時間): 3653日 (87660時間) (計算式: 80年 * 365.25日 * 3時間)

1日30分のトイレやお風呂も、一生の時間割りで見ると、14610時間すなわち609日分の時間となります。

学校や通学の時間割

大学まで卒業すると仮定すると16年間になります。土日と長期休暇(60日と仮定)を考慮すると1年間で185日通学し勉強することになります。1日の学校での時間を8時間、自宅での学習を2時間、通学で1時間と仮定すると、16年間では以下のようになります。

  • 学校での勉強時間: 23680時間 (987日) (計算式: 16年 * 185日 * 8時間)
  • 自宅での勉強時間: 5920時間 (247日) (計算式: 16年 * 185日 * 2時間)
  • 通学時間: 2960時間 (123日) (計算式: 16年 * 185日 * 1時間)

高卒の場合は12年間なので、学校8時間、自宅学習2時間、通学1時間と仮定すると以下のようになります。

  • 学校での勉強時間: 17760時間 (740日) (計算式: 12年 * 185日 * 8時間)
  • 自宅での勉強時間: 4440時間 (185日) (計算式: 12年 * 185日 * 2時間)
  • 通学時間: 2220時間 (93日) (計算式: 12年 * 185日 * 1時間)

長期休暇や部活動の時間は、含んでおりませんが膨大な時間を勉強に費やすことになります。

仕事や通勤の時間割り

学校を卒業後、単純計算で大卒は38年間、高卒は42年間もの期間を働く事になります。残業無しで1日8時間労働、通勤は往復2時間、1年245日出勤と仮定した場合、大卒で38年間働くと以下のようになります。

  • 仕事: 74480時間 (3103日) (計算式:38年 * 245日 * 8時間)
  • 通勤(仕事): 18620時間 (776日) (計算式: 38年 * 245日 * 2時間)

高卒で42年間働くを以下のようになります。

  • 仕事: 82320時間 (3430日) (計算式: 42年 * 245日 * 8時間)
  • 通勤(仕事): 20580時間 (858日) (計算式: 42年 * 245日 * 2時間)

非常に多くの時間が仕事に割り当てられています。これは残業無しでの簡単な計算になります。少しでも良い環境の職場を見つけることで、人生が充実したものになるでしょう。ブラックな職場を選ばないように注意してください。

退職後

定年退職後は、今まで働いていた時間(1日8時間)がフリーとなります。仮に80歳まで生きると仮定し、20年間で毎日8時間だと、「58440時間」が自由に使えることとなります。

  • 定年退職後のフリー時間: 58440時間 (2435日) (計算式: 20年 * 365.25日 * 8時間)

できることは限られてしまうかと思いますが、有意義な時間を過ごすことができます。

一般的には老後と言えば、以下のようなことを行うようです。

  • 趣味(園芸や旅行など)
  • 読書や映画鑑賞
  • 地域活動、ボランティア
  • 退職後の簡単なアルバイト
  • 定年退職後の起業(飲食店経営など)
  • 孫との時間
  • 勉強に挑戦
  • のんびり過ごす

退職後に何をやるかは、重要な人生設計の1つとなります。

時間に関すること

使える時間から算出し、目標が立てやすくなる

常に数字を意識することで、時間を無駄にすることがなく、明確な目標を定めることができます。

例えば、何か資格試験の勉強をしようとなった時に、300時間必要であると仮定します。1日2時間の勉強で150日が必要です。予備日を設けても200日あれば合格することができます。勉強時間をいつからいつまでの期間に設定しようか具体的な計画を立てることができます。

平均寿命について

平均寿命は、特定の地域における平均的な生存年数を示す指標であり、過去数十年間で顕著に延伸しています。医療技術の進歩、予防接種の普及、公衆衛生の向上、栄養状態の改善などがその主な理由です。これらの要因により、かつて致命的だった多くの疾患から命を守ることが可能になりました。

現代においては、老年期の健康を支える技術や、生活習慣病を予防・管理する新たな医療方針が平均寿命をさらに推し進める要因となっています。また、健康に良い生活習慣が普及していることも、寿命延長に寄与しています。

将来的には、遺伝子編集技術の発展や、病気の早期発見・早期治療がさらに進むことで、平均寿命は更に伸びると予想されます。しかし、生活習慣病の増加や、経済格差による健康格差など、新たな課題も浮かび上がっています。これらの問題への対応が、今後の平均寿命に大きく影響するでしょう。

2024年現在の世界平均寿命は約73.4歳です。男性は70.8歳、女性は76.0歳とされています。このデータは地域や国によって大きく異なります。

2024年現在、日本の平均寿命は約85.08歳とされています。男性の平均寿命は82.05歳、女性の平均寿命は88.10歳です。

時間は成長するにつれて短く感じる

年を取ると1年の感覚が短く感じる理由は、心理学的な現象に起因します。若い頃は新しい経験が多く、時間がゆっくりと感じられますが、年を重ねると日常がルーチン化し、時間が早く過ぎ去るように感じます。

また、相対的時間理論では、ある期間が人生全体の中で占める割合が小さくなるため、年を取るごとに時間が短く感じると言われています。新しい経験や挑戦を増やすことが、この現象を軽減する一助となります。

あなたの残りの人生の時間割を算出します

非常に簡単な計算方法ですが、残りの人生の時間割を計算します。年齢を入力し、ボタンを押すだけです。残りの仕事時間、残りのプライベートの時間、誕生日の回数など出力します。人によって違うと思いますので、大雑把な目安としてみてください。

現在の年齢ではなく、4/1はじまり3/30終りの年度で計算します。1年の終わりの”3/31時点”で何歳なのか入力してください。

  • 例1:高校3年生なら18を、大学4年生なら22を入力。
  • 例2:大学卒業後の1年目は23を入力。
  • その他細かい設定はできません(育児とか)。
  • 出力する項目で追加して欲しいものがあれば言ってください。

寿命80歳と仮定し残りの人生の時間割が算出できます。


著者
著者

著者は、44歳なので、日曜日はだいたい1900回残っています。日曜日のサザエさんは3話分の放送なので、あと5700話見ることが出来ます。2024年現在8000話くらいなので、13000話くらいまで見ることができます。実際に数字化されると、なんだか寂しく感じますね。

さいごに

時間について少し考えるきっかけになりましたでしょうか?

記事中の計算方法は平均的なデータでありますので、ご自身で残りの人生の時間を、最適な計算方法で算出することをおすすめします。

さいごに、偉人たちの名言から、「ありがたいお言葉」をいくつかチョイスしてみます。時間に対する考えが少しでも変わればと思います。

  • いつかできることは全て今日もできる(ミシェル・ド・モンテーニュ)
  • もし木を切る時間を8時間与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに時間を使うだろう(エイブラハム・リンカーン)
  • 時間は限られているのだから、他人の真似事をして、自分の時間を無駄に過ごしてはいけない(スティーブ ・ジョブズ)

別記事で、「偉人の名言」をまとめています。興味ある方はぜひご覧ください。

著者より

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執筆者のプロフ

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