すぐ文句を言う人の心理は?どう対応したらよいのか?
職場でもプライベートでも、当たり前のように文句ばかり言う人は、どこにでもいます。文句を言う人は、文句を言われた人の気持ちや痛みなんてわかりません。
1人で文句を言うならまだしも、他人に文句を言って、当たったりするケースでは、少々厄介ですね。争いごとが嫌いな人は、おそらく突発的に文句を言われたことで、心に傷を負ってしまいます。
そもそも文句を言う前に、自分で改善策を出すとかして、文句を言わずに済むように動けないものでしょうか。
文句を言う人の心理とは?
文句を言う人の心理は、相手に辛いのをわかって欲しい・理解して欲しい・賛同して欲しいという意思を示しています。また誰でもいいから文句をぶちまけて当たりたいという感情の表れです。
立場の弱い人であったり、人に当たられやすい優しい人は、少々損してしまうことはあります。
文句を言ってしまう人は、
- 育ってきた環境
- 思考がネガティブ
- イライラしやすいような職場で長く働く
- 妬み・嫉妬しやすい
などが、大きく影響してしまいます。
そんなこともあり、他人に当たりやすい性格になってしまいます。さらに年齢を重ねるたびに、抑えが効かなくなり、若い頃と比較すると、文句を言う頻度は多くなります。
文句を言うような行為は、周りから見ていると、非常に痛々しいですし、人に好かれにくいです。この記事を読んでいる方には、そうならないように、反面教師を見習い、自身が同じような人間にならないように、注意してください。
文句を言う人への対応は?
文句を言う人への対応方法は、どうしたらよいのでしょうか?
年中文句ばかり言っている人に、文句を言われていたらどう思いますか?文句を言われるだけの役では、ストレスがたまってしまうのは、言うまでもないですよね。
「なんで自分みたいな下っ端に会社の不満を言うの?もっと上の人間に言えばいいのに!」と感じたことありませんか?それは、文句を言いたい人のはけ口、つまり貴方自身がストレス発散のツールの1つにすぎないのです。
会社組織のような集団では、
- 文句を言う人・言わない人
- 文句を言われる人・言われない人
と、分かれます。
ここで問題なのは、「文句を言う人」と「文句を言われる人」の関係です。ついついターゲットになってしまう人は、いつも決まっています。何か不平不満があれば、ターゲットに対し、感情的に文句を言ってしまいます。
仕事における注意・アドバイス・指導として、何か言われるなら納得することができますが、全く関係ないようなことで、文句を言われては、辛いですよね。
本人が理解して、セーブが効けば良いのですが、文句を言う本人は、何も感じなく、当たり前に日常生活をおくっているだけです。
では、そんなクレーマーのように当たり前に文句を言う人には、どう接したら良いのでしょうか?一番良い方法は、距離を開けることです。不思議なことに、距離を開けることにより、直接文句を言われ難くなります。
距離を開けるということは
- 極力声をかけないようにする
- 職場では挨拶する程度にとどめる
距離を開け、文句を言われるターゲットから外れたかな?と思い再び距離を縮めれば、またターゲットになりかねません。文句を言うような人は、病気や障害ではなく、その人の性格の問題なので、また同じことを繰り返します。
文句を言われる人も、人間でありロボットではありません。年中、不平不満を聞いていたら、普通の人間なら、気がめいってしまいます。
さいごに
適度な文句は良いでしょうが、相手を不快にさせてしまうような文句は、控えてください。もし自分が文句をいってしまうかも?と思ったら、一呼吸おいてください。今、ここで文句を言ったら絶対後で後悔してしまう…と思考を持つと良いかもしれません。
、
関連記事
- 平気でドタキャンする人の心理は?付き合い方は?
- ドラマ版「デスノート」 夜神月(キラ)の考え方は、賛成?反対?
- 理想の付き合い方は「狭く浅く」
- 子供に、強制的に習い事をさせ続けても、効果が無い
- 誘いを待つのではなく、積極的に誘うことで、交流が増えた
- 共働きなのに、家事を片方に全て任せるのは、間違いという話
- なぜ女性の多くは、秘密を守ることができないのか?
- 優しい人はどのような思考の持ち主なのか?優しくなるには?
- 意外と意識していない?第一印象が良いと、得することが多い話。
- 「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないと人生損する話
- 他人に平気で迷惑をかける人の接し方・対処法
- 要注意!口が軽い人は、嫌われる!口が軽い人との接し方など
- 性格は、どう繕っても顔に出る。歳を重ねるたびに顔に出やすくなる?
- 甘えさせるのは良い。甘やかすのは駄目。
- たった一言で、すべてが変わる場合がある!『口は災いのもと』
- 人を不快にさせる 『ため息』という行為。知らずにやっている人は注意