大学生のうちに何をやっておいたら良いのか、「わからない!」と言う方は多いのでは無いでしょうか。
今回の記事では、大学生のうちにやっておいた方が良い事をまとめてみました。著者は2003年に大学を卒業しておりますが、やっておけば良かったと後悔することがあります。そこで現在大学生の方に、在学中にやっておくと良い事を、簡単にまとめてみました。全部やる必要はなく、記事を参考にして実践できそうなことを選んでみてください。
記事には記載が無いが、「〇〇はやっておくべき」といった意見があれば、教えてください。
やっておいた方が良い事(プライベート編)
社会人になると忙しくて、学生時代に比べるとプライベートの時間が非常に少なくなります。そのため大学生のうちにできることは、1つでも多く経験しておくと良いかもしれません。
自動車の免許を取る
大学生のうちに普通自動車の運転免許を取得する方が、意外と少ないです。教習所に通わなければなりませんので、まとまった時間が必要です。大学生の時は、長期休暇がありますので、この期間をうまく活用し免許を取得しておいた方が良いです。著者は、高校を卒業し最初の夏休みの時に取りました。
アルバイトなどで貯めたお金があれば、車(中古車でもOK)を買ってドライブを経験すると良いでしょう。運転スキルや車に関する知識を、大学生のうちに習得しておきたいところです。
国内旅行を楽しむ
社会人になると、お盆やGWや年末年始といった繁忙期しか長期休暇が取れません。
どこに行っても混雑している状況の中、旅行することになります。また日頃の仕事の疲れにより長期休暇はノンビリと過ごしたい方が多いようです。
それなのでゆっくり国内旅行を楽しむのは大学生の時しかありません。社会人になっても有給休暇を使えば、繁忙期以外の長期休暇は取得できますが、会社によっては取りにくい場合もあります。
海外に行く
海外へ行くという事は、パスポートを取得したりビザを申請したり、面倒な作業が沢山あります。しかし日本の外へ行くことで、その国の文化や言語、その他いろいろ勉強することができます。海外に行った経験がきっかけに、将来やりたい事が決まる方もいるようです。海外での様々な経験に触発され、新たな発見に出会えるかもしれません。
著者は大学を卒業した後でしたが、中国へ行ったことがあります。一人で行きましたが現地で待っていてくれる方に会うまでドキドキだった思い出があります。
趣味に没頭する
趣味に没頭できるのは、大学生のうちだけです。徹底的に趣味を楽しむことで、進路が変わる方もいます。趣味を通じて知り合った方と、親友になったりパートナーになる人もいます。趣味に関する知識も身に付き、就職の面接でも充分なアピールにもなります。
一人暮らし
家事を全て自分でできるようになることで、生活知識が見に付きます。料理や食材の買い出しなど全て一人でやることで、いろいろ勉強になります。社会人になって、初めて一人暮らしをする場合とても大変です。出来ることなら大学生のうちに経験しておくと良いです。
SNSで情報発信する
現在では、何らかのSNSを利用している方は沢山いるかと思います。SNSを通じて横の繋がりも増えますし、自ら発信することで自己表現も豊かになります。
フォロワーが増えてくれば、悩みや相談などにのってくれる方もいるでしょう。SNSのアカウントが成長し大きくなっていれば、いろいろと応用も利くようになります。
著者は大学生の頃に、SNSで知り合った方たちと20年以上たった今でも繋がっています。
将来について考える
会社に就職する時に、何も考えていないのと、細かく将来の展望などが決まっている場合だと、非常に大きな差があります。
将来どのような道に進むのか、入社した会社で昇格するのか、数年したら転職するのか、起業するのか。多岐にわたる複数のパターンを考えてイメージしておくと良いでしょう。
その為には自己分析を徹底的にやるべきです。将来何がやりたいのか、リストにまとめるだけでも良いと思います。
やっておいた方が良い事(勉強編)
人並以上に勉強
とにかく大学生のうちに人並以上の勉強をしておくと良いです。
- 学校の成績(就職面接の時に、成績証明の提出あり)
- 一般の教養(社会に出て、知らなすぎると恥をかく)
- 就職に有利な資格を1つでも多く取る
就職するさいに、勉強面でアピールできることがあると、面接で有利になります。またそれなりの知識があると、一緒に入社した同期と差をつけることができます。
学生の時に、勉強や学問に真剣に取り組んだか、さぼってしまったのかで、社会に出て大きく差が付きます。全員が同じような結果になるわけではありませんが、統計的には勉強量に比例したものが、社会に出たときに結果として現れることが多いです。
語学スキル
ほとんどの大学生は、外国語と言えば「英語」しかまともに勉強していないはずです。大学生になり授業で第2外国語として、「中国語」「イタリア語」「ドイツ語」などを勉強することになります。
大学では「基礎」しか学びませんが、独学で難易度の高いレベルまで勉強することができれば就職の面接でもアピールすることができます。
社会人になって英語以外の外国語を勉強する方は多いようです。
著者はHSK(中国語の試験)の1級を受験しましたが、会場には10代~20代の若い方が沢山いました。
パソコンスキル
ネットビジネスやAI市場の拡大などにより、パソコンでの作業は当たり前になってきました。パソコンが出来て当たり前という時代です。
基礎的なことができるだけではなく、より専門的なスキルまで要求されます。AIを当たり前に使いこなし、ブラインドタッチが出来るのは、最低限のスキルといっても過言ではありません。
著者は大学生の時に、常にノートパソコンを持ち歩き、プログラミングやサーバの構築は独学で勉強していました。IT関連の知識は、ネットの情報を見るだけで簡単に勉強することができます。チャットGPTを利用した勉強もお勧めです。
読書をする
書籍は読んだ分だけ知識が見に付きます。その知識は自身の財産となります。
沢山の人の本を読み、考え方や生き方を学ぶと良いです。読むだけではなく、書籍の内容を自分なりにまとめて後で見返すことができれば理想です。
世界の偉人たちの名言は、非常に勉強になります。
ネットで資産運用
資産を増やすのは、会社からお給料を貰うだけではありません。会社の株を売買し、配当金を受け取ったり株の売却益で儲けたりし、資産を増やしていきます。
個人投資家は年々増加傾向にありますが、大学生のうちから投資を経験することにより視野が広がります。上場企業の業績や業界の動向を調べたり、就職した後に役に立つことが沢山あります。
若いうちから資産運用をすることで、老後の不安を払拭できます。
株式の売買は短期ではなく、中長期(スイングトレード)での取引が良いでしょう。
やっておいた方が良い事(仕事編)
アルバイト
アルバイトを経験することで、就職の面接の時にアピールになります。仕事中にどのように考えて動くのか、たくさん勉強することができます。
近年では隙間バイトが注目され、接客、ピッキング、清掃などいろんな職種を経験することができます。以前のようにアルバイト先が一か所ではなく、様々な職種のアルバイトを経験しておくことで、社会人になってから、いろんな場面で役に立つはずです。
また仕事に携わることで、敬語であったり電話対応といったビジネスマナーを習得することもできます。
スモールビジネスに挑戦する(起業)
大学生のうちに起業してしまう方もいます。敷居は高いですが、若い時は何でも挑戦することが可能です。
何かを作って、販売したり提案することで、人の役に立つことで報酬を得ることが、ビジネスです。大きいことをやるのではなく、ネットオークションやフリーマーケットで物品の販売をしたり、需要のありそうな商品を開発したり(自作ハンドメイド品でもOK)、小規模のビジネスに挑戦するのも良いかもしれません。
さいごに
今回の記事では、「プライベート」「勉強」「仕事」といった3部門にわけて、大学生のうちにやっておいた方が良い事をまとめてみました。
記事を参考にし、TRYしてみてください。何もやらないよりは、1つでも大学生のうちに実績を作れたら理想です。
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