チャットGPT4.0の契約、解約の仕方、3.5と比較した結果など

仕事に関すること

チャットGPT-4.0の特徴、3.5と違うところ、また導入方法や月額利用料など記事にまとめました。GPT-4.0に関しては、実際にチャットGPT4.0より得られた回答を元に記載しています。

チャットGPT4.0の導入と試しに使ってみる

チャットGPT4.0を導入してみる

Windows版の画面を説明します。いつも使っているブラウザのチャットGPTの画面の左上にChatGPT3.5と記載されたところをクリックするとGPT-4と記載された文字がでてきます。その横のチェックボックスにチェックし、[Upgrade to Plan]のボタンをクリックします。

現在はフリープランになっているので、$20/monthを選択します。一か月20ドルのプランで、GPT4を使いますというプランになります。

支払いはクレジットカード払いになります。クレジットカード情報と名前、住所など必要事項を記入します。3分ほどで記入は完了します。

支払いが終わったら以下のような画面が表示されます。クレジットカードの支払いなので、リアルタイムで支払いが完了するので、すぐにGPT4を使うことが出来ます。

一番最初にクリックしたところの画面で、GPT4を選択できるようになっていますので、GPT4を選択します。

さっそく試しに使ってみる

さっそくお手並み拝見というわけではありませんが、通じるかわかりませんが、文字のアートを作ってくださいと無茶なお願いをしてみました。ChatGPT4.0を文字列で作ってくださいとお願いしました。すると多少ずれていますが、文字アートが出力されました。

本来、こちらがわが意図したことを理解し、やってくれました。では、GPT3.5でも同じことができるのでしょうか??

別ウィンドウで、同じ質問をしてみたところ以下のような返答が返ってきました。

GPT3.5

こちらの質問が悪いのか?GPT4.0に投げかけた同じ質問では、全く違う回答が返ってきました。3.5と4.0では理解能力の違いが非常に大きいようです。

チャットGPT-4.0について

GPT-3.5と4.0の違い

GPT-4.0とGPT-3.5の主な違いは、モデルの精度、理解力、および生成するテキストの質にあります。以下に、主な改善点をいくつか挙げます。

  1. 理解力と文脈把握の向上:GPT-4.0は、より長い文脈を記憶し、より複雑な指示や質問に対しても正確に理解し回答する能力が向上しています。これにより、より長い会話や複雑なトピックに関する質問でも、一貫性と正確性を持って対応できます。
  2. テキスト生成の質の向上:GPT-4.0は、より自然で流暢なテキストを生成できるようになっています。また、細部にわたる表現力が向上しており、特定のスタイルやトーンを模倣する能力も高まっています。
  3. 知識の更新:GPT-4.0は、より最近の情報を含んでいるため、最新の出来事やトレンドについての質問にも対応可能です。ただし、GPT-4.0の学習データは2023年4月までであり、それ以降の情報は含まれていません。
  4. 多様な機能の統合:GPT-4.0は、テキスト生成のみならず、画像生成(DALL·E機能)やWebブラウザ機能など、多様なタスクをこなせるようになっています。これにより、より幅広いリクエストに対応できます。
  5. エラーの減少と精度の向上:以前のバージョンに比べて誤情報を生成する頻度が減少しています。GPT-4.0は質問の意図をより正確に把握し、適切な情報を提供する能力が向上しています。

これらの改善は、ユーザーがより自然で有用な会話をAIと行えるようにすることを目的としています。

他のデバイスで同時ログインが可能か?

ChatGPT 4.0は、iPhoneなどの複数のデバイスから同時にログインして使用することができます。各デバイスは独立してセッションを管理するため、一方のデバイスでの操作が他方に影響を及ぼすことはありません。これにより、異なるデバイスを使っていても、どこからでもアクセスして続きから作業を行うことが可能です。

ただし、アカウントに関するセキュリティ対策として、不審なログインが検出された場合は、アカウントの安全を確保するために追加の認証手続きが求められることがあります。また、同時に多数のデバイスからアクセスする場合、各デバイスでの使用状況に応じて、パフォーマンスに微妙な違いが生じる可能性があることにも留意してください。それでも、基本的には複数のデバイスから同時に使用しても問題なく機能します。

なぜ20ドル(日本円で3000円)で使えるのか?今後値上げはあるのか?

ChatGPTの利用料金については、OpenAIが設定した価格ポリシーに基づいています。利用料金が$20(日本円で約3000円、為替レートによって変動します)で設定されている理由は、OpenAIが提供するサービスの価値と、継続的な開発およびサービスの維持コストを考慮した結果です。この価格設定により、ユーザーは一定の利用枠内でChatGPTを使うことができ、さまざまなニーズに対応することを目指しています。

今後の値上げについては、OpenAIからの正式な発表や通知に基づくものであり、私自身から未来の価格変更について確定的な情報を提供することはできません。一般的に、価格設定は、運用コスト、市場の需要、競争状況、そしてサービスの改善や新機能の追加など、多くの要因に基づいて定期的に見直される可能性があります。

OpenAIは通常、大きな変更がある場合にはユーザーに事前に通知を行うため、サービス利用料金に関する最新の情報や変更については、OpenAIの公式ウェブサイトやメールニュースレターを通じて確認することをお勧めします。

もし具体的な料金体系や将来の料金変更についての詳細を知りたい場合は、OpenAIの公式サイトで最新の情報を確認するか、直接OpenAIに問い合わせることをお勧めします。

OpenAIは、日本語に対応されていますか?

OpenAIは日本語を含む多くの言語に対応しています。GPT-4.0をはじめとするOpenAIの技術は、様々な言語でのテキスト生成や理解に対応しており、日本語での質問や会話にも対応できます。これにより、日本語話者が自然な言語で質問したり、情報を得たりすることが可能になっています。

日本語での対話やテキスト生成の精度は、OpenAIのモデルがさまざまな言語のデータで訓練されているため、非常に高いレベルにあります。しかし、完璧ではなく、特に専門的な用語や特定の方言に関しては、誤解や不正確な翻訳が発生する可能性もあります。

また、日本語のニュアンスや微妙な表現を正確に捉えることは、AIにとって依然として挑戦的な部分がありますが、OpenAIはモデルの精度向上と言語対応能力の拡張に向けて継続的に努力をしています。

3.5と4.0は同じデータベースを使っているのか?また通信速度や応答速度に違いは?

GPT-3.5とGPT-4.0は、トレーニングに使用されるデータセットの点で共通点もありますが、GPT-4.0はより広範なデータと最新の情報を含んでトレーニングされています。GPT-4.0の開発には、GPT-3.5のデータセットに加えて、より多くのデータソースと最新の情報が取り入れられています。これにより、GPT-4.0はより幅広いトピックに対して高い理解力と回答の正確性を持ち、新しい知識や情報にも対応できるようになっています。

通信速度や応答速度に関しては、これらは主に使用されているサーバーのリソース、インターネットの接続速度、および利用者の数によって影響されます。GPT-4.0はモデルがより大きく複雑であるため、理論的にはGPT-3.5よりも多くの計算リソースを必要とするかもしれません。しかし、OpenAIは利用者に最適な体験を提供するために、サーバーの最適化や負荷分散技術を活用しています。そのため、実際のユーザー体験では、GPT-3.5とGPT-4.0の間で顕著な応答速度の違いが感じられないこともあります。

OpenAIは定期的に技術の最適化を行っているため、応答速度は時間とともに改善される可能性があります。また、特定の時点でのサービスの利用状況やインターネット環境によって、体験に差が出ることがあります。

GPT4(有料版)を解約する方法

契約したが、やはり解約したくなった場合は、チャットGPTの画面の左下の自分の名前のところをクリックし、解約手続きを進めることが出来ます。以下の画像はWindows版の画面です。自分の名前をクリックすると、メニューが開きますので、「My Plan」を選択します。次の画面でプランをキャンセルします。

さいごに

実際にGPT4を使ってみたところ、体感ではありますが、3.5に比べると、性能の違いがわかります。GPT4は、月額プランなので、実際に使ってみて、合わなければすぐに解約できますので、ご自身のご利用用途に合わせて使ってみてはいかがでしょうか?ちなみに月の途中で解約しても、契約最終日まで使えます。

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