仕事中にメモ帳を常に携帯する習慣を身につけたところ、業務効率が大幅に向上しました。思いついたことをすぐにメモすることで、それが後に役立つことが少なからずあります。貴重なアイデアが浮かんだ際に、それを記録しないと後で忘れてしまう恐れがありますが、メモ帳を持ち歩くことでそのリスクを軽減することができます。
- この記事では、メモの重要性をテーマにしています。
- 普段からメモ帳を携帯していないが、メモ帳に興味がある方に向けて書いています。
メモは、重要な記憶媒体
最初のスタートは、メモ帳を持ち歩くことを習慣化すると良いでしょう。
仕事が出来る人ほどメモを取る
多くの成功者は、仕事中に積極的にメモを取る習慣を持っています。
社会人全体の8割くらいの方は、メモを常時携帯しています。
仕事での成功を望むなら、メモ帳を常に持ち歩くことが重要です。これは成功への第一歩となるかもしれません。
「あのとき、メモをとっておけばよかった…」という後悔のエピソードは、誰にでもあるでしょう。また、メモしたことが後に重要な役割を果たすこともあります。記憶は時間とともに薄れていってしまいます。記憶が新鮮なうちにメモとして残すことが重要です。
ロボットは正確に記憶することができますが、人間は記憶するのが得意ではありません。だからこそ、メモ帳を活用することが重要です。メモ帳を使いこなすというスキルは、仕事をするうえで非常に重要な技術の1つです。
使うかわからなくても、メモ帳を持ち歩く
たとえ使わないかもしれないと思っても、メモ帳は常に携帯することをおすすめします。時には「あっ!」と声を上げるほど、急にメモが必要になることがあります。買い物中やガソリンを給油中に、思いがけないアイデアが浮かぶこともあるのです。
人生には予測不能な出来事がつきものです。だからこそ、常に備えをしておくことが大切です。
携帯電話での入力と手書きのスピードを比較すると、手書きのほうが効率的であることが分かります。また、手書きすることで漢字を忘れにくくなるという利点もあります。漢字を忘れた場合でも、手書きすることで早期に気づくことができます。
メモ帳の使い方について
メモを持ち歩くことが習慣化できたら、メモをとる癖をつけましょう。
メモ帳はいつでも活躍できる
どんな場面でも、メモ帳は活躍します。仕事でもプライベートでも、持ち歩くことでさまざまなシーンで役立ちます。
私の場合、外出先での待ち時間があると、メモ帳を手に取り、頭に浮かんだアイデアを書き留めます。待ち時間は人それぞれですが、さまざまな場面でメモが役立ちます。例えば以下のような場合です。
- 電車やバスの待ち時間
- 待ち合わせの際
- 外食中のメニュー待ち
たとえば、買い物中に欲しい商品を見つけたとき、その商品の情報や価格を正確にメモしておくことが重要です。また、ビジネスの場面では、携帯電話のメモが不適切だったり、内容が複雑で入力に時間がかかる場合もあります。そんなときには、紙のメモ帳が頼りになります。
著者は、ウォーキング中でも、ふと思いついたことをメモするようにしています。
メモ帳の活用方法
メモ帳は重要事項の備忘録として使うのが一般的です。図や表を使い、あとで見返した時にわかるようにします。情報の伝達でミスがあるとメモ帳の意味が無くなってしまいます。
より短時間で記入できるようにキーワードやポイントはしっかり記入します。
- この情報に対し、後でどのようなアクションをするのか
- 情報がごちゃごちゃにならないように、線で囲んだりする
- 矢印や下線、1情報あたりに番号を付与すると見返しやすい
- 数字や日付・時間は明確にメモしておく
著者が会社員時代は、常にボールペンとメモ帳を持ち歩いていました。忙しい職場ということもあり、数カ月でメモ帳がいっぱいになってしまいました。
どんなメモ帳が良い?
100円均一で買ったメモができるスケジュール帳です。簡単にポケットに入れることができます。
メモの形は何でも良い
メモは物事やアイディアを忘れないように、オリジナルのデータとして残すためです。なのでメモ帳の媒体は何でも良いです。
歩き回る仕事であれば、ボールペンとポケットに入る小さいメモ帳があれば充分です。一方、デスクワークの人は、パソコン内のメモ帳アプリや、メモ用のエクセルファイルでも良いと思います。
最近ではスマートフォンのメモ帳アプリが活用されるようになってきたので、仕事中に携帯電話を持ち歩けるならば、スマートフォンのメモ帳アプリでも良いでしょう。
簡単にメモを取りたいのであれば、スマートフォンのメモ帳アプリよりは、紙媒体のメモ帳が良いでしょう。
メモ帳にはこだわるべき
メモ帳は個人の重要なアイテムであり、その選択にはある程度のこだわりが必要だと思います。
まず、メモ帳のデザインや色、大きさなどは、使用者の好みや使い勝手に影響します。自分の好みに合ったデザインのメモ帳を持つことで、愛着が湧き、持ち歩くモチベーションも高まるでしょう。手に取りやすく、使いやすいサイズやデザインを選ぶことが重要です。
また、メモ帳の紙の質や枚数も考慮すべきポイントです。品質の良い紙を使用したメモ帳は、書き心地が良く、長く使い続けることができます。
ホームセンターや100円ショップ、書店などでさまざまなメモ帳が販売されていますが、自分に合ったものを見つけるために、十分な時間をかけて選ぶことが大切です。オンラインショップでも多様なデザインのメモ帳が販売されており、好みのアイテムを見つけることができます。
スマートフォンやiPadにはメモ帳アプリがありますが、紙のメモ帳の持つ使いやすさや愛着は代替できません。紙のメモ帳が持つ直感的な操作や、文字を書く行為の心地よさは、多くの人々に支持されています。
さいごに
メモ帳は、あなたのビジネスをサポートしてくれる重要なアイテムですので、使うメモ帳は拘ってください。
メモを取る習慣やメモ帳を持ち歩く習慣を身につけることは重要です。これらの習慣は必ず役立ちます。実際、メモを取るか否かで、将来の成功に影響を与える可能性さえあります。
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