ニート・フリーターこそ、夢・希望・目標を持つべき

仕事に関すること

フリーター・ニート問題の背景

 フリーター問題は、国が抱える労働問題の一つであり、経済に大きく影響を与えると言われています。

人と関わりたくないから働きたくない

 働き盛りの年代となれば、仕事が楽しくなってくる時期であると思っていますが、中には働きたくない・仕事に就きたくない人もいます。働きたくない人の中には、「人と関わりたくないから、働きたくない」という理由で働かない人がいます。

 働かない人は普段何をしているのでしょうか。朝から晩まで、テレビを見たりインターネットをしたりゲームをしたり、非常にもったいないです。

人と関わりたくないから、働きたくないは、理由にならない

 生きていくのには、毎月お金がかかります。食費だったり家賃だったり、税金であったりと。働かないということは、誰かに養ってもらわなければなりません。女性の場合ならまだしも、男性の場合だと、世間一般では、養う側なので、働かなければ、親、彼女、妻に迷惑をかけることになってしまいます。

 他人を犠牲にし、楽して生きようとするのは、人として、恥じるべきであると思います。養ってもらう立場であれば話は全く別ですが、稼ぐことを止める、働くことを止めることで、誰かに負担をかけてしまうことは、少し考え直す必要があります。

 貯金がたくさんあり、稼ぐ必要がないから、働きたくないという理由であれば理解できますが、人と関わりたくないから、働きたくないは理由になりません。

 人と関わらない仕事はたくさんあります。基本スタイルが在宅でのビジネスであれば、対人トラブルで悩むことは一切無いですし、探せば山のように仕事なんてあります。

働きたくないと感じることは誰にでもある

 集団の中で働いているわけで、「働きたくない…」と思うことは誰にでもあるのは、ごく自然なことです。わたくし自身も、大学を卒業後、就職して最初の三ヶ月は、働くことは苦痛で苦痛で…、働きたくないと感じることが多かったです。また体調がすぐれない期間があり、一ヶ月くらい休暇が欲しいと思ったこともあります。

 働きたくないと思ったら、少し休めばいいと思います。休んだらまた働けばいいだけの話です。人生長いので、多少の休みは必要だと思います。働きすぎるから、働きたくないと感じることもあるでしょう。人と関わりたくないと感じることもあります。

 人と関わりたくない、働きたくないと思っても、無収入の期間が長すぎると、さらに自身を追い込んでしまうことは事実です。収入がなければ、

  • 貯金は減る
  • 手元にお金がなければ、借金が増える

 そうならないためにも、みんな辛いこともあるけれど、働いて稼いでいるのです。

働かない人の末路

 働いて稼ぐ必要があるが、働かない人はたくさんいます。働き盛りの20~30代に働かず、さぼった分のしっぺ返しを食らってしまっている高齢フリーターも見てきました。

 人と関わることを避けてしまえば、コミュニケーション能力も鈍くなり、スキルも身に付かず、働き難くなってしまいます。個人差もあるでしょうが、多少の我慢やストレスも、働く・稼ぐには必要不可欠なのではと思います。

 人と関わりたくないがために、楽な道を選んでしまい、最終的には自身を追い込んでしまうことは、絶対無いように注意してください。

ニートの問題

ニートは、2022年で74万人

現在、日本国内には、ニート(仕事をしていない人・学校も行っていない人)の人口が、2022年の統計で、74万人います。減少傾向にありますが、ほぼ横ばいです。

 ニートである理由としては、

  • 働かなくても良い環境にいるから働きたくない
  • やりたいことが無い
  • やりたいことはあるが、行動できない
  • 対人への恐怖・苦手意識
  • 若い頃、勉強などをサボってしまいそのツケで、就職が決まらない
  • 仕事はあるが、きつい仕事の求人しかなくて、仕事に就けない

と、様々な理由あります。

 健康な体ではなく、働くのには厳しい環境下におかれている人もいます。また小さい頃から、「働くことへの意識・重要性」を学校や家庭で教わることが少なかったという理由で、単純に働くことを望んでいない方もいます。

ニートと自殺の関係

 日本では、「10代」、「20代」、「30代」の死因の1位が、自殺です。2位を大きく引き離しての1位です。

 ニートの方は、普通の労働者と異なり、

  • 不規則な生活・運動不足 → 身体的ストレスが多い
  • 収入が無い → 金銭的ストレス
  • 対人ストレスが0である → ストレスが無いことが最大のストレス
  • 1人で考え込む時間が多い → ウツが発症しやすい

といった悪条件な環境の中で生活する方がほとんどです。

 そのため、ニートの方のわずかな方は、自殺に追い込まれやすいのではと言われています。

ニートの社会復帰は難しい現実

 学校を卒業・会社を退職して、ブランクが長ければ長いほど、脱ニートは難しいのが現状です。景気の悪い現代の日本では、なおさらのことです。

 二十歳前後のヤングニートなら、仕事を選ばなければ、もしかしたら就職先が見つかるかもしれません。きつい仕事しかないのなら、やりたくないという気持ちはわからなくも無いです。

 人間誰しもが、今の時代を恨んだことが一度くらいはあるかもしれません。原始時代に生まれていれば、学校も仕事もしなくてすんだのにと。

 今の世の中を生きていくには、世の中のルールにのっとり、集団生活を営んでいかなければなりません。そのためには、何らかの形でも良いので、社会に復帰という道を選ばなければなりません。

社会人には社会人の良さ、ニートにはニートの良さ

経験した者にしかわからないと思いますが、社会人の良さ・辛さ、ニートの良さ・辛さそれぞれあります。

 元ニートから言わせて頂きますと、社会人の辛さもかなり経験してきましたが、ニートである辛さほど苦痛なものはありませんでした。

 わたくしの場合、個人事業主としての立ち上げのさいに、準備期間(勉強など)があり、その間貯金を切り崩しての無収入期間がありました。ニートである現状の生活に満足感もあれば焦りもありました。気持ちは浪人生ですが、誰が見てもニートです。二度とあのような生活には戻りたくありません。

 脱ニートに成功した方のほとんどが、「ニートには絶対戻りたくない!」と言います。

 人によって見方は違うかもしれませんが、私の場合、

  • 社会人の良さ > ニートの良さ
  • 社会人の辛さ < ニートの辛さ

であると思います。

スネップ(SNEP)と言われる孤立無業者の問題が注目されつつある。

 近年、ニートやフリーター問題が、メディアにたびたび取り上げられています。社会問題化しているニート(NEET)ですが、最近ではスネップ(SNEP)と言われる孤立無業者の問題が、注目されつつあります。2000年代半ばには、スネップ人口が100万人を突破したとされています。
 参考サイト:スネップ(WIKI)

スネップ(SNEP)の定義は?

 スネップの定義は?下記の2つの条件を満たしている場合に、スネップに該当します。

  • 20歳~59歳までの未婚の無業者
  • 普段一人でいる、もしくは家族のみしかいない

 スネップ(SNEP)は、solitary non-employed personsの頭文字をとって、SNEPと呼ばれるようになりました。

ニートとスネップの違いは?

 ニートとスネップの違いは、簡単に言えば、家族以外の交流が、有るか無いかの違いです。

 ニートとは、「求職活動をしていない未婚の34歳までの無業者」と定義していますが、スネップは、求職活動の有無は関係なく、「家族以外との交流が無い20歳から59歳の未婚の無業者」です。

 スネップには、2つ種類があります。

  • 一緒にすごす家族がいる … 家族型孤立無業
  • 一緒にすごす家族がいない … 一人型孤立無業

 ニートとスネップの違いは、以下の図を参考にしてください。

 仕事もせずに、人との交流も無いとなると、刺激の無いワンパターンな毎日をおくることになりますよね。病気などで働けない、外に出れない場合を除き、働けるなら働いたほうが楽しいですし、人との交流も多くなり、充実した毎日を送ることができるはずです。

スネップかつニート

 スネップでありニート(59歳までの高齢ニートも含む)でもあるスネップニートが、20歳~59歳までの未婚無業者の3割を占めているそうです。

 わたくしも、スネップかつニートの経験があります。起業前の勉強などの期間ですが、ほとんど外の交流が無かったです。対人ストレスが無いのも、またストレスでした。仕事もせず、一人でいると、考えてはいけないネガティブなことまで考え、少々ウツ気味になってしまったこともあります。

 仕事もなく、交流もなく、何も無い状態が続けば、何らかの形で、悪い影響が出てきてしまいます。

脱スネップするには?

 スネップに多いのが、

  • ネガティブ
  • めんどくさがり

です。

 ネガティブで、めんどくさがりだから、なかなか職探しができないのです。

 仕事も大切ですが、やはり人との交流がないと、人生がもったいないです。せっかく人として生まれてきたのなら、一緒に仕事したり、食事したり、意見を交わしたり、ときには恋愛したりしたいですよね。そのためには、脱スネップです。

 仕事をしていないと、収入がないので、外部との交流が少なくなり、スネップになりやすいです。

 今現在、スネップであるという方は、バイトでも派遣でもいいから、勇気を持って一歩前進してみてください。テレビやネットゲームに没頭するのも楽しいかもしれませんが、仲の良いパートナーを作るのも、楽しいものです。

フリーターの高齢化問題

2013年頃からは、45-54歳の高齢フリーターも増えているようで、我が国の経済問題の1つでもあります。国がいかに就職支援しても効果は薄く、1人1人が意識しなくては解決できない問題でしょう。

 ワーキングプアの問題も同様ですが、国内の数%の方しかおりませんが、その存在が年々目立つように見受けられられます。
 ※ワーキングプア(wiki)

 長い期間フリーターをやり、空いた時間と貯金を「酒代」や「パチンコ」に費やしている人が多く、高齢フリーターと言われる人たちで、まともな人間にお会いする機会は少ないと感じます。

高齢フリーターは、正社員として即戦力になるのか?

 30~40代になっても社会人経験がなく、フリーターを続け、仮に正社員になれたとしても

  • 肩書きは無し
  • 職歴は無し
  • スキルは無し

 長いこと非正規雇用の期間が長ければ、仕事に対する順応性・協調性に乏しく、晴れて正社員になれたとしても、会社に貢献できる即戦力としては、期待度が低いでしょう。また正社員でも、新卒と中途では、会社によっては求められるスキルは違います。

高齢フリーターは、否定的な人間が多い

 会社という組織の中では、人それぞれ役割は違います。社会人経験が豊富ならば、若いスタッフに教育・アドバイスしなければなりません。また同じ会社に10年も20年も在籍している中堅クラスならば、リーダーらしく活動する必要があります。仮に高齢フリーターでもです。しかしながら、現状は難しい。

 会社を引っ張らなければならない存在である働き盛りの高齢フリーターには、否定的な人間が多いです。

 何か問題が発生すれば、否定の前に、まず問題点の洗い出しと解決に向けて動く必要があります。頭ごなしに、他人を否定しても何も解決にならないし、自ら関係を悪化させてしまう原因になりかねません。”他人を否定すれば、他人から否定される”ようになってしまいます

年収300万円という大きな壁

 一例として40代のケースをあげてみます。40代の平均年収は、おおよそ400万円くらいとされています。しかし、フリーターの場合ですと、400万どころか、300万も難しくなってきます。非正規雇用の場合ですと、会社からの待遇も違います。短期の仕事に依存してしまうと、次を見つけるまでに時間もかかってしまいます。

 時給980円の仕事を考えてみます。週に40時間(フルタイム)働いたとします。一か月160時間の計算で、どれくらいの年収になるでしょうか。200万円にも届きません。

  • 1週間:39、200円
  • 1か月:156,800円
  • 1年:1881,600円

仮に、1か月残業を、法定の限度までしたとします。毎月230時間を1年間働いたとして

  • 1か月(230時間):225,400円
  • 1年:2,704,800円

300万円には届きません。

そもそもなぜ就職しないのか?という疑問

 フリーターという立場であるならば、仕事面では責任もなく、精神面では楽かもしれません。しかし生活面では、非常に厳しい状態にあると言えます。贅沢しない限り、日々の生活には困らないでしょうが、大きな病気・怪我などでの長期休暇や老後の問題などどう考えているのでしょうか。

 高齢化するにつれ、就職はますます困難になってきます。40歳をすぎていまだに非正規社員では、生活面で心配はないのか?という疑問が生じます。

 今日の日本では、富裕層と貧困層に大きく二極化してしまっているように感じます。この差は、正規雇用と非正規雇用の差であると考えます。就職してしまった方が、生活面では、楽だと思うのですが、個々で考え方が違うのでしょうか。正規雇用で働く人間からすれば、なぜ就職しないのか?と理解に苦しむでしょう。

学生やフリーターを苦しめるブラックバイトの実態

 正規雇用が増えない、ニートが増える問題として、ブラックバイトの存在も大きいです。最近では、「ブラック企業」だけではなく、「ブラックバイト」というキーワードを良く見かけるようになりました。非正規雇用者の増加、また業界によっては不景気が続いていることもあり、賃金の安いアルバイターが、過酷な労働条件のもとで働くことが社会問題になりつつあります。

 ブラックバイトの定義ですが、学生や立場の低い若者フリーターが、正社員並みに、低賃金でこき使われるバイトのことです。また休憩が無い、残業代が出ない、法定労働時間を大きくオーバーするなど、法律違反のバイトもこれに含みます。

ブラックバイトの実態

 ブラックバイトの実態として

  • 残業代の不払い問題
  • 正社員並の過酷な長時間シフト
  • パワハラ・セクハラ問題
  • 休憩時間、休日の日数が守られていない
  • 高校生の22時以降の労働

 学生や主婦が、副業としてアルバイトを始めたものの、正社員並の仕事を任せられたりしています。

 スーパーマーケットのアルバイトでは、業務終了後に1時間程度の残業(タダ働き)があり、お給料は出ないけれど、売れ残った惣菜を安く買うことができたりするお店も存在します。ですが、お金が欲しい方からすれば迷惑な話です。

 また忙しい現場では、休憩時間が設定されているのにも関わらず、休憩を貰えず、ぶっ通しで作業を強要されたり、休日なのに出勤を命じられ、休みをもらえなかったりという話は良く聞きます。長時間拘束されることにより、学生や主婦は、本業である学業・主婦業に支障をきたす場合もあります。

 さらには、タイムカードの書き換えによる、高校生の22時以降の労働が当たり前に行われているバイトも少なくありません。

無知は損?

 学生や主婦など、最近では高齢フリーターまでが、無知につけこまれ、過酷な労働・残業を強要されるケースが多く報告されています。

 休憩時間が定められているならば、休憩する権利はあります。またバイトとは言え、1日・1週間の労働時間の上限が決められています。1日8時間、1週間40時間が上限とされています。副業とは言え、労働条件を無視したようなシフトの常習化に関しては、管理者に対し、指摘することができます。バイトだから、言われたらやらなきゃいけない…というルールはありません。

 精神的に病んでしまったり、本業をおろそかになっても、バイトはやるものではありません。そもそもバイトは、簡単な仕事なので楽しいものです。

 ブラックバイトに遭遇してしまった時のために、最低限の労働法を頭にいれておきましょう。証拠を残し、労働監督署に相談する必要があると思います。

ニート・フリーターこそ夢・希望・目標をもつべき

ニート・フリーターこそ夢・希望・目標をもつべき

 定職についていなくても、将来について考え、何かをやろうと前向きに挑戦する・取り組む・勉強するなど、アクションを起こす人はなかなかいません。仮にフリーターやニートの方でも、アクションを起こせる人は、高く評価されます。

 「親のすねをかじったままでいいや」「働きたくないなぁ」と考え、定職に就かず、いつまでも親に負担・心配をかけるような働き盛りの20代~40代の男性がいたら、正直ひいてしまいます。普通の感覚の人であれば、絶対に付き合おうと思われないですし、きっと距離を開け関わらないようなってしまいます。

 同じフリーターでも、『夢や希望があり、それに向かって突き進むフリーター』と『何もかもネガティブに考え、行動を起こさないフリーター』では、やはり違います。

 以前、こんな方がいました。『会社勤め ⇒ ニート ⇒ 独立』して成功をおさめた方がいます。その方は、ニートの期間が1年以上と長かったのですが、非常に目が生き生きとしていました。その彼、今では会社経営をする傍ら不動産も管理し、結婚し子供が3人いらっしゃいます。尊敬に値する方です。

 どうせ生きるのであれば、何か希望を持ってアクションした方が人生楽しくなります。夢も希望も無く、定職にも就かず、いつまでも親に迷惑をかけ、おまけに他人を批難するような性格も持ち主であったらどうでしょうか。お先が真っ暗ですよ。結婚だってできやしないし、空白期間があるので就職すら難しいし、家も車も買えないでしょう。よほど金持ちでバカな親ではない限り、働いてもいない息子に、家や車を買い与えないでしょう。

社会復帰への大事なきっかけを作るのが重要

 わたくしの体験談を交えた話になります。

 わたくしは、前に務めていた会社が苦痛であったと同時に独立してビジネスをやりたいという一心で、一時的ではありますがニートとなりました。「自分でビジネスをやるぞ!」という強い意志だけでニートをやっていた時期はありました。

 何事にもきっかけは重要であると思います。

 チャンスはいくらでもあると思います。パチンコや酒代に使うお金があれば、書籍の1冊でも買って、知識を広げたほうが、何かかしらのチャンスを手にすることができるかもしれません。

 時間に自由がきくニートという特権を利用し、社会人の方たち以上に勉強してみるのも良いでしょう。ある分野に特化したスキルを磨くのも良いでしょう。

 いきなり正社員が難しくても、アルバイトや派遣から始めても良いです。ステップアップし正社員を目指すのもありです。人に雇われたくないのであれば、自分で株式会社を立ち上げるか、わたくしのように”個人事業主”として独立し、ビジネスを始めるのもよいでしょう。

 過去記事:個人事業主としての開業準備と開業方法 ~ 個人事業の開廃業等届出書の書き方など

 まずは大変かもしれませんが、足を動かし行動することにより、やりたいことが見つかることもあります。外に出れば、人との交流もあり、天職を見つけるきっかけにもなるかもしれません。異性との出会いだってあるかもしれません。

 脱ニートへの一歩を踏み出すことができるか否かで、今後の人生が大きく変わります。元大卒ニートとしては、社会復帰を目指す方の背中を後押ししたいです。

 お金を稼ぐ、人と働く、異性と出会う、楽しいですよ!

さいごに

 足を動かそうとしているが、きっかけが…と思われている人がいれば、是非行動してみてください。

 元大卒ニートの視点から、記事を書きましたが、「金銭的余裕」「横の繋がり」が社会人の最大の魅力であるとわたくしは思います。そのためには、天職をみつけることが重要です。自分なりにで、結構ですので、足を動かして動かしまくってください。

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