素人が個人事業主として起業し、16年で感じたことをまとめてみた。

個人事業主

今回の記事では、無知で素人の著者が、個人事業主として起業し、実際に経験して感じたこと「勉強になったこと」「大変だったこと」などをまとめた記事です。

誰の支援も受けず、完全に「0」スタートして、どうだったのか?平成20年(2008年)09月24日に、税務署に開業届けを出し、16年以上がたちました(※2024年現在)。

  • 著者が個人事業主として起業し16年で学んだことを記事にまとめています。
  • これから起業を目指す個人の方へ向けた記事となっています。

起業前のこと 起業の理由など

簡単に起業前のことを話します。

2003年の春に大学を卒業し、上京して東京のIT企業に就職しましたがいわゆるブラック企業と言われる会社でした。

そんなブラックな環境では休めないし、お給料も安いですし、将来が見えないと感じていました。休暇は年間50日はありませんし、年末年始やお盆休みはありません。また残業代が出ませんので時給換算で600円程度です。しかもパワハラが当たり前という昭和の古い企業体質の会社でした。テレビで見ていたような会社が本当に実在するのかと、身をもって貴重な体験ができました。

現状を打開するために、退職する2007年までにいろいろ勉強し、2008年に起業するところまで必死でした。起業のために生活費を抑えるために、東京から実家のある栃木県に出戻り、軌道に乗るまでは贅沢はしないと決めて生活水準を落としました。

起業するまでは、ネットオークションを中心に物販ビジネスをしており、ある程度まとまった額を稼げるようになった頃、起業しました。この時は、正直生活はきつかったですね。資産運用もしていましたが、増えた金額は生活費として使っていました。まさに底を経験したという感じです。貯金も必要最低限の資金しかありませんでした。

元々、大学在学中に起業について興味はあったので、ブラック企業に入り、独立への決意が強くなったのではないでしょうか。稼ぐ方法はとりあえず何でも良いのです。自分の力で1円でもいいので、社会のため、人のためになれればと思い起業にいたりました。

著者
著者

著者は、人生のどん底を経験し、そこから這い上がってきた人です。まさに波乱万丈の20~30代でした。

起業して「勉強になったこと」

大きな事から小さな事まで、たくさん勉強しましたが、どれも役に立つ知識ばかりで、身について良かったと思います。

  • 開業方法・帳簿の知識
  • 古物の買取業務、転売業務
  • ウェブサイトの構築技術
  • ライティング全般
  • 儲け方の探し方・企画など

現在は、ライティングの仕事を少し携わっています。

開業のノウハウを学べた

開業の方法は、簡単でした。税務署を訪れて、1枚の用紙を渡されるので、書類に必要事項を書き、印鑑を押して終わりです。開業届の記入方法など細かい内容に関しては、別途記事を作成していますので、そちらを参考にしてみてください。

帳簿作成や決算書作りは、少し大変でした。起業したての1年目の時の決算書作り&帳簿整理に、一ヶ月以上費やしたのは、今となっては良い思いでであり、とても勉強になったと思います。帳簿作りは、起業前に勉強できましたが、実際に勉強したのは確定申告の直前でした。人に少しだけ教わりながら、後はほとんど独学で覚えることになりました。書店で本を探すより、インターネットで調べながら作業を進めたほうが効率が良いです。

1つ1つは、そこまで難しいことは、ありません。著者の場合は、本屋に行って新書を2~3冊買ってきました。ほとんどのは読めばだいたい理解できます。重要なところは、マーキングしたり、別途ノートを用意しまとめました。

個人事業主に関する入門書を買う時の注意事項が1つあります。「最新の情報を入手すること」です。古本屋などに行って、発行年月日の古い本を買ってきても、古すぎてリアルタイムでは通用しない情報が混じっていることがあります。近くの書店へ行って書籍を買うか、ネット通販で発行年月日が比較的新しい書籍を買うと良いです。

インターネットでも個人事業主の開業とその後について、動画で詳しく説明している方は多数いらっしゃいます。下記の動画は、税理士の方が「個人事業主の開業時にやっておくべきこと」を説明しています。特に節税に関しては、起業前から勉強しておくと良いかと思います。

いろいろなスキルが身に付いた

起業した当初は、古物の売買をビジネスの柱として起業しました。古物の売買に関する知識、免許の取り扱いなど一連のノウハウを学ぶことができました。現在は免許は返納し、古物商の取り扱はしておりません。

時代の流れに乗り、現在はブログなどで情報を発信するビジネスを手掛けています。コンテンツ配信ビジネスなので、身に付くスキルが沢山あります。

  • ブログサイト運営ノウハウ
  • SEO対策の知識
  • SNSアカウント運用の知識
  • サイト構築(ドメイン取得、サーバ準備)
  • ウェブプログラミング知識の習得(PHP)
  • html、cssの知識
  • WordPressの知識
  • 広告の取り扱い
  • ライティングスキル
  • 動画編集
  • AIの知識

ウェブサイトを運営する一通りの知識が身に付きました。また自身のパソコンで、情報を管理するためのツールを作成しましたので、VisualBasic、C#の知識も身に付きました。元々IT企業で働いていたので知識習得までは時間がかかりませんでした。

2023年には、今後のために、動画コンテンツの運用もしようと考えていたので、動画の編集も勉強しました。動画編集に関しては、完全に素人からスタートしているので、勉強して知識が身に付くと楽しいです。

サイトの構築に関しても、ドメインの取得からサーバの準備、Wrodpressをインストールし、ここでようやく自分のウェブサイトが運営スタートします。そこから記事を書き続け、ウェブサイトを成長させていきます。この一連の工程は、非常に充実した達成感があります。

また物やスキルをお金に変えるノウハウも身に付きました。常に「これは売れるかな?」「いくらになるかな?」と仕事のことばかり考えています。仕事のために買った書籍を付加価値をつけてオークションサイトで売却したり、時々プレイするゲームのアカウントまで売買した経験があります。需要があるものは高く売れるということを勉強しました。作ったブログやゲームアカウントの売買は、個人事業主になってからも定期的に行っています。

稼ぎ方の思考が身に付いた

個人事業主では、企画から運用まで、全て自分自身でしなければなりません。常に、市場の動向にアンテナを向けています。インターネットで情報収集をする時は、長いと1日で15時間くらい没頭する場合があります。

「こんな稼ぎ方があるのか」「ちょっと真似してアレンジしたらどうか」「自分だったらこんな風にできる」などと考え、紙に自分の考えをまとめて、企画書まで作ります。また作業はいつまでに何をやるのか、細かい計画書も作ります。更には作業内容の詳しい記録を日報・月報として残しています。

日々試行錯誤を重ねることで、企画力・決断力が養われているような実感があります。この能力を取得は個人事業主になって、一番の収穫であると感じています。

動画作成や、稼ぎ方のマインドに関する記事を別途作成しています。そちらも参考にしてみて下さい。

ビジネスは、ロールプレイングゲームに似ています。ビジネス=ゲームという考えの人が非常に多いです。著者も、ビジネスはゲームであり、たくさんのことを攻略し、楽しみながら個人事業主の仕事をしております。

個人事業主として買って良かった備品

個人事業主として在宅でライティングの仕事をしていますが、作業をする時に使う備品としていくつか買った物があります。その中で、買って良かったものを紹介します。ボールペンや紙は、省略しています。

  • ファイル:決算書やその他書類をまとめるのに便利。
  • クリアファイル:アイディアを書いた紙を、種類別にまとめる時に便利。
  • パソコンスタンド:ノートパソコンの画面の位置を調整する時に便利。
  • バインダー:とにかく書き物をする時は必須のアイテム。
  • ブックスタンド:バインダーを立てながら作業するので、毎日使っています。
  • 名刺入れ:名刺を持ち歩く時に便利。
  • 付箋:いろいろメモするので、記入してパソコンに貼っています。
  • 印鑑:事業用として1つ作りました。

どれも安く手に入る備品なので、ホームセンターや100円ショップで、ほとんど揃います。

著者は、翌日の作業を1枚の紙に記入し、クリアファイルに入れておきます。そのクリアファイルは、クリップで止め、S字フックで作業机に吊るしています。このように、作業効率をアップできるようなアイディアを自身で考えるのも、楽しいかもしれませんね。

私の場合、パソコンでの作業がメインとなりますので、目が非常に疲れます。PCメガネと言われるブルーライトをカットするメガネを使っています。JINS(メガネ専門店)にて購入しました。

逆に、買って大失敗したのは1つあります。低スペックなパソコンです。記事中にも書きましたが、コストを意識し、5万円前後で買ったパソコンがほとんどまともに動いてくれず、作業の足止めを食らってしましました。ブラウザを5~6ページ同時に開くと、もう何も動きません。ちょっとしたネットサーフィンを楽しむ程度の方であれば十分ですが、本業のマシンとして使う場合は、考えたほうが良いです。ちなみに業者の方に、自分の希望するスペックのノートパソコンを見積もりして頂いたら、18万円になりました。これくらいの価格のパソコンは必要になると言えます。

起業して「良かったこと」

個人事業主になって良かった事は、特に時間のことです。

自由に勤務時間を決められる

著者は朝方の人間なので、朝は4時頃起床して、朝活(朝の散歩とか)をしてから、仕事をするようにしています。また仕事の時間を自由に決められるので、その日の体調の良し悪しで、勤務時間を早めたり遅くしたり調整しています。

またフリーランス的な働き方なので、シフトを自由に決められるので、家族と日程を調整し旅行へ行ったりもしています。

著者
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著者の妻が3勤交代の仕事をしているので、極力妻に合わせています。もし自分が会社員だったら、妻に時間を合わせるのは、絶対に不可能なことです。

起業して「大変だったこと」

個人事業主として、大変だったことは、沢山ありました。

技術的なトラブルによる足止め

一番多く直面することは、技術的なトラブルです。会社に属していないので、何かわからないことが発生したら、全て自分で対処しなければなりません。会社員なら、社内の専門家や上司に質問し、比較的スピーディに問題解決できると思います。

ちょっとしたトラブルで、2~3日調査したり、復旧作業したりと、足止めを食らうことは良くありました。「会社員だったら、数時間で解決できたであろう」と、大変な思いをしました。もちろん、解決した時には、知識も身に付き勉強できるので良いのですが、知識習得に時間がかかることです。

時代がどんどん進み、新しい事にチャレンジする機会はよくあります。しかし、新しい技術を習得する時は、常に自身でインターネットで調べることがほとんどなので、非常に大変です。会社員であれば、会社を代表しセミナーに参加し、学んだことを自社に持ち帰りますが、わたくしの場合は一人なので毎回セミナー参加というわけにはいきません。

あとは、直接的な被害は無かったのですが、パスワードが流出してしまったことがあり、対応にかなりの時間を費やしたことがあります。仕事用のアカウントが使えなくなってしまい、仕事を遂行できなくなってしまう恐れがあります。

トラブル対応で一番時間を費やしたのがパソコンの不具合でした。性能の問題もあるのですが、作業に支障をきたすレベルの動作の遅さを解決するのが大変でした。5万円前後で購入したパソコンですが、事あるごとに「CPU、ディスク、メモリ」が100%となり、作業の待ち時間が発生したり、時にはそのままパソコンがフリーズして再起動せざるを得ない状況になったりと、作業の足止めを食らいました。年々パソコンの機能がグレードアップするにつれて、余分なソフトウェアがバックグラウンドで稼働しているので、それらをいかにメンテナンスする必要があります。在宅でパソコンの仕事をするならば、ある程度の高機能なパソコンが必要です。安価であるといって低スペックのパソコンを買うと作業になりません。仕事の道具はケチらないことが重要です。中古でも構いませんが、フリーズしないようなスペックの高いパソコンが必要です。
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1人で仕事をするので、時間の管理が大変

やることは、多いので常にマルチタスクになりがちです。きっちりとした計画書までは不要ですが、今月の作業は何をやるのか、いつまでに終わらせるのかなど、ある程度決めておかないと、非効率になってしまい思うように作業が進まなかったりします。

仕事以外のこともやらなければならない事もありますので、スケジュールの管理はとにかく大変です。作業が思うように進まず、追い込まれているように感じることは、しばしばあります。

従業員を雇うのが難しければ、一時的な助っ人として隙間バイトのタイミーを利用し、応援要請するのも一つの手です。個人事業主であれば、企業側としてタイミーを使うことが可能です。

起業して「その他、感じたこと」

起業して15年で、感じたことはたくさんあります。

社会人時代とモチベーションが違う

1番違うのはモチベーションの違いだと思います。自分で企画から実行まで全て行います。大変ですがやりがいはあります。

会社員だと、業種にもよりますが、会社のルールに則って仕事を進めます。マニュアルが用意され、その通りに作業を進め、終わらなければ残業します。決まった日に休み、決まったお給料をもらいます。

個人事業主だと、会社員の時とは違う点が沢山あります。

  • やりたいことをとことんやります。
  • 休みたいときは、休めます(ある程度計画は必要ですが)。
  • 煩わしい対人トラブルは一切ありません。

個人事業主でなれてしまうと、なかなか社会人に戻るのは、難しいのではないでしょうか。

また、コロナウィルスで、世界が大変になっていた時は、ほとんど影響を受けませんでした。自宅での仕事であったため、出社できない、会議に参加できないといったことは一切なく、全く影響を受けず仕事はできていました。

今は独立して稼ぎやすい時代になっています。現在会社勤めの方だけではなく、ニートやフリーターの方も、是非起業に挑戦して欲しいと思います。

常に廃業の心配あり

会社員時代と違い、やればやった分の報酬が貰えるのが個人で稼ぐことの最大のメリットです。しかしその反面、稼げなければ報酬が一切無しというのも、個人事業主の特徴です。

2008年に起業してから、事業を続けていますが、1度廃業しようか考えたことがあります。起業当初は、古物商の販売をしておりましたが、時代の変化で徐々に売れなくなり廃業を考えていました。古物商のビジネスがうまくいかなくなったときのことを考えて、ネットでコンテンツ配信ビジネスもやっていました。

結局古物商の販売は、5年くらいで撤退し、今はブログや動画などのコンテンツ配信で収益を得ています。

会社員の時は、経営や儲けのことは一切考えず、与えられた仕事だけこなしていればお給料が出ます。しかし、個人で稼ぐ場合は常に継続して稼げるのかを考えなければなりません。もし稼げないと判断できれば、他の手を打たないといけません。

税金が高く感じる

下記の写真は個人事業主としての著者の税金(住民税、国保、年金)です。

個人事業主の税金(住民税、国保、年金)
個人事業主の税金(住民税、国保、年金)

内訳として以下のようになります。

  • 国民健康保険:413,000円
  • 住民税:192,900円
  • 国民年金:203,760円

合計で809,660円です。会社員の時に比べれば安いのですが、自分で払うということで高く感じます。

会社員時代はお給料から引かれていましたが、個人事業主の場合は自分で納税しなければなりません。

事業の売上・経費だけではなく、税金のことまで頭に入れなければ、個人事業主として活動するのは難しくなります。

著者
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さらに、貯金や日々の生活費のことを考えると頭が痛くなります。

個人事業主として亡くなってしまった時の事を考える

1人で事業をしており、個人事業主として死亡したときはどうするのでしょうか?

著者
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著者(個人事業主)は、40歳になり「亡くなったらどうするのだろう?」と考えることがあります。死んだ経験が無いのでわかりませんが、突発的に亡くなった場合、残された家族が大変な思いをしないように、対策しておくことが大事であると考えます。

まずやることは、死亡届を役所に申請します。税務署に廃業届を提出します。誰かが事業を引き継ぐ場合、廃業届を出した後に”開業届”を別の名義人で提出します。

また確定申告は必要になりますので、残された家族の方(もしくは専門家へ依頼)が、困らないように毎月の記録を帳簿に記載しておく必要があります。一人で事業を行っていると、引継ぎができないので、家族の誰かが経理だけでも担当するのが理想です。

また確定申告の準備以外にも下記の記録を共有することが重要です。

  • 銀行口座と暗証番号(印鑑も)
  • ウェブサイトのIDとパスワードの管理
  • パソコンや携帯電話のパスワード
  • 顧客情報の管理(ウェブ、紙媒体)
著者
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個人事業主の方は、あまり気にしない方が多いかもしれませんが、亡くなった時の対応は重要であると思います。著者も、ID・パスワードの管理や銀行口座の情報は、嫁さんと共有しています。

個人事業主だが、副業アルバイトを続けた話

著者の体験談ですが、個人事業主として活動する傍ら、副業のアルバイトを続けました。ほとんどの個人事業主の方は、副業でアルバイトをする方は少ないと思います。いろいろメリットがありましたので、個人事業主の副業アルバイトの話を簡単にまとめています。

なぜアルバイトをしているのか、理由は3つのメリットがあるからです。”仕方なくする”のではなく、”することでメリットがある”からです。

メリット1:健康維持のため

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わたくしの場合、基本的にデスクワークがほとんどであり、体を動かすことはほとんどありません。用事が無ければ、家から一歩も出ません。

ウォーキングやジョギングで体を動かすことで、適度な運動ができます。1年くらい毎日30分程度のウォーキングをやりましたが、運動している実感が全くありませんでした。物足りなさを実感しました。毎日のウォーキングだと、「雨だったら、中止!」と怠けがちですが、アルバイトなら決まった量の運動ができます。健康的な日課です。

メリット2:横のつながりを広げる

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毎日1人で、パソコンに向かっての作業なので、個人事業主としては横のつながりは皆無です。新しい出会いなんて、全くありません。

このままでは、絶対に楽しくないし、後悔すると思い、アルバイトを始めました。ちなみに、個人事業主として起業してから、新しくできた知人は、一人もいませんでした。

アルバイトを始めることで、

  • 本業以外で、知人が増える
  • 今住んでいる地域で、知人が増える

男女問わず、いろんな方と知り合えて、交流することができます。

意外なことに、アルバイト先には、わたくしと同じように横のつながりを広げるという理由で、副業バイトをされている自営業の方が、何名かいました。横のつながりって大事ですね。

また地元の友達ができたことで、自分が知らない情報を教えてもらえたりし、いろいろと勉強になったことが沢山ありました。

メリット3:社会的信用のため

jobm3
アルバイトでも、どこかの企業に属しているという点で、社会的信用を得ることができます。

何かを契約するさいに、「会社はどこですか?」と聞かれることがありますよね。

  • クレジットカードを作るとき
  • FXの口座を開設するとき
  • アパートやマンションを借りるとき
  • 車のローンを組むとき
  • インターネット回線を契約するとき

さまざまな場面で、勤務先情報を聞かれます。

契約するものにもよると思いますが、収入の低い副業アルバイトでも、”勤務先がある”と、契約しやすい場合があります。

わたくしの場合はクレジットカードを作るときも、インターネット回線を契約するときも、基本的には自営業として申請します。関係者の方に聞いた話では、副業バイトで収入が低くても勤続年数が長いと信用があるとのこと。逆に、自営業だけだと審査は通らないが、副業バイト(勤続年数が長い)をやっていると審査に通る場合があるそうです。

雇用形態はアルバイトでも、「一定の条件」を満たせば、社会保険への加入も可能です。社会保険への加入の有無で、社会的信用があるないと言っても過言ではないようです。著者は、副業のアルバイトで継続して週に30時間以上勤務した実績がありましたので、社会保険に加入していました。1日数時間、週に数日のアルバイトでも、長く勤めていると、社会的信用もアップします。

社会保険と雇用保険の加入条件は以下のようになっています。

  • 週に30時間以上:社会保険の加入
  • 週に20時間以上:雇用保険の加入

さいごに

以前、起業7年目に同じような記事を書きましたが、今回は15年目で感じたことを書きました。書く内容は、少し変わりましたが、感じることは同じです。

また何年かしたら、書くかもしれません。

起業してみたいと考えている方、条件がそろっているのならば、早ければ早い方が良いです

著者より

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